活動データ
タイム
06:27
距離
6.1km
のぼり
948m
くだり
946m
活動詳細
すべて見る19日大山登拝の計画を立て21日実行。天気の変化を注視しながら朝3時30分に姫路を出発。夏の登山口に6時に到着し6時30分に登拝開始。3合目でアイゼンを付け6合目まで順調にきましたが、冬山の大山を軽く思った私達に厳しさの味わいを感じさせる事がこの先で待っていた。 冬山の経験がない新米達との歩みは凄い緊張感があった。いきなり氷壁のようなアイスバーンの道、急斜の道に滑りやすいパウダー雪、ミニバンクレバスのような隠れた穴、先が見えない霧、海から吹く強い風、十分な装備を持っていないしょぼい装備、ある程度経験があると思っていた隊員が前に進まず登り滑りを繰り返し戸惑う姿に危機感が湧いてきた。 先に行っている隊員達を叫び声で止め、頂上に行くことを断念しようかと思いましたが、頂上を目の前において諦めることに対する悔しさを残すことは出来ない仲間たちの意見の一致に諦めず頂上を目指した。 しかし、私の心は頂上に立つ気持ちより頂上に立った後どのように戻って来るか心配でした。 登る時には一人だけにつなげたロープを、下山の道では全員が命綱としてつなげました。 前日、安全に対して不安な思いを微妙に持ち登山専門店で購入したクライミングロープとフックを隊員2人につけた。 今回の登拝は多くの教訓を学んだ。 冬山の必須条件 ①チームワーク ②登る山に似合う装備 ③防水の手袋 ④12本以上のアイゼン ⑤足首より高い登山靴 ⑥冬に登りたい山は冬になる前に一度は登る ⑦携帯電話の予備バッテリー 姫路から来た温泉組と合流し米子の海辺にある「日帰り温泉オーシャン」での研修会を兼ねた登拝でした。米子を18時20分に出発し、姫路に20時35分に到着した。
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