天狗塚(1812) 西熊山(1815)三嶺(1893)

2004.01.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 27
休憩時間
1 時間 5
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1533 / 1535 m
55
2 17
20
1 9
1 34
1 13
55
35
16

活動詳細

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2004 平成16年1月24日 天狗塚(1812) 西熊山(1815)三嶺(1893) 【日時】2004 平成16年1月24日 【天候】 曇り 晴れ 【コース】 天狗塚(1812) 西熊山(1815)三嶺(1893) 西熊山(1815) 【記録】 西山林道 6:11 --- 天狗峠 9:18 --- 天狗塚 9:57 --- 天狗峠 10:36 --- 西熊山 11:54 --- 三嶺(13:43-14:05) --- 西熊山 15:24 --- 天狗峠 16:43 --- 西山林道 17:38 累計歩行距離15.86km 累計標高差1637m 【詳細】 寒波が来て、雪が多くなってきた。 このところの寒波の 大雪で 祖谷渓は しっかり 雪が積もってきている。 西山林道 イザリ峠登山口に駐車し、出発。 新たな新雪があり、木々は 雪で覆われている。 新雪にトレースはない。 先週より また一段と雪が深くなっている。 溝状になった 夏道が 完全に 雪で埋まっているところもあった。 ことに樹林限界の前後が一番 雪が深く ラッセルに苦労する。 樹林帯を出てからは 次第に クラストした雪面で 比較的 楽になった。 天狗峠付近は 風が 強くなっていた。 クラストした雪面で 比較的楽に 稜線上の雪原を歩けるものの 部分的には 潜るところもある。 天狗塚山頂 10:00 「北の風 5m マイナス11.8度 ガスはとれて 高曇りになってきた。祖谷渓は真っ白だ。北は落合峠 矢筈山系 東に 三嶺 剣山 南に 綱附森など 大分 雪が増えてきたようだ」 三嶺へ縦走を開始する。 帰り道のことを考えて 綱附森分岐から お亀岩への下りのラッセルは ことに丁寧にステップをつけながら下る。 お亀岩小屋には トレースがなかった。 ここからの西熊山 登りは ところどころ ラッセルで苦労する。先週より雪が増えている。  西熊山から東側への最低鞍部(大タオ)へは 雪が増えているので 稜線通しにいく。 雪稜が ほぼきれいに出来上がっていて この方が歩きやすい。 夏道は 稜線の北側を捲いているが 先週 ラッセルでかなり苦労した。 三嶺の本峯へは なかなか 近づかない。やはり 積雪期は 時間が恐ろしく早く経過していくが 進行速度は遅々としてはかどらない。 ただ 助かるのは 天候が 曇りから晴れになり 太陽も出てきて 安定してきているので 多少 遅くなっても 問題ないようなので そのまま予定通り 三嶺へ向けて 前進。 13時43分 やっと三嶺へ。登山口から 7時間半掛かったことになる。 名頃 カヤハゲ フスベ 側からの トレースはない。 14時00分三嶺山頂 「北の風 5m。マイナス10.6度 冷えているが日ざしがあるだけ 暖かく感じる。」 帰途は 今つけた自分のトレースが 残っているので そのまま辿るのが 一番楽そうだ。来た道を バックする。 ラッセルで苦労した 所も トレースを使えば こんなに楽になるのかと つくずく感じた。 先週 とても苦労した お亀岩から 綱附森分岐までも 行きにつけた トレースで 問題なく 楽に登れた。 16:43 天狗峠 「マイナス11.4度 北の風 9m 日が傾き かなり寒く感じる」 夕日 を見ながら 天狗峠から一気に下り、何とか 日のあるうちに 駐車地点へ帰り着く。  今日は 他のトレースもなく 終日 誰にも 会わず 初トレースが 楽しめた。 【コースメモ】 正月3日に  三嶺 天狗塚間で しっかりトレースがある状態で すいすい歩けて 何か物足りない 感があったが、先週 一部 縦走路を通り 部分的に雪深いところがありそれなりに楽しませてもらったが、 今回 更に 降雪直後の機会に恵まれて、まだあまり締まっていない状態であったものの、積雪が増えて、 本来の積雪期の稜線らしくなってきました。  しっかり 初トレースのラッセルを堪能でき、十分満足のいく 充実感溢れる 山行となりました。 積雪量も増えてきて 冬山 らしくなってきたおかげで、積雪期 本来のルートが とれるようになりました。 今回 西熊山 東側などで 夏ルートとは 異なる 積雪期独特の コースを取ったところが 沢山有ります。 【写真】 flickr https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157713206679458/ 【趣深山WEB】 http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040124.html

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