三嶺(1893)西熊山(1815)天狗塚(1812)

2004.01.31(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 35
休憩時間
1 時間 53
距離
14.7 km
のぼり / くだり
1418 / 1420 m
6 2
1 38
51
17
40
15

活動詳細

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2004 平成16年1月31日 三嶺(1893)西熊山(1815)天狗塚(1812) 【日時】2004 平成16年1月31日 【天候】 快晴 【コース】三嶺(1893)西熊山(1815)天狗塚(1812) 【記録】 イザリ峠登山口 駐車地点 6:10 --- ふるさと林道阿佐名頃線作業道 登り口 7:01 ---1806mピーク 11:39 --- 三嶺 (12:19-12:53) --- 西熊山 (14:38 -15:00 ) --- お亀岩 15:16 --- 天狗峠 16:04 --- 天狗塚山頂 (16:24-16:37) --- 天狗峠 16:55 --- 1476P 17:22 --- イザリ峠登山口駐車地点 17:45 累計歩行距離 16.09km 累計標高差 1609m (注 「イザリ峠」は その後 「天狗峠」へ改名された) 【詳細】 西山林道イザリ峠登山口に駐車し、出発。ふるさと林道阿佐名頃線終点で 林業用の作業道から取り付く。 天気は快晴で祖谷谷を隔てた対岸の矢筈山系などが、日の出に赤く染まって見える。  雪は かなり 増えてきたが、まだ締まっていなくて、しっかり潜り、ラッセルが続いた。 時折 雪面につけられた野生動物のトレースを利用させてもらうが、 入れ替わり 立ち替わり 縦横につけられていて、山稜伝いには、繋がっていない。 登るにつれ積雪量も 更に増え、 1806mピーク北面の急な登りは かなりのラッセルで 遅々として進まなかった。 やっと1806mピークにでると すべて 雪で埋まっていた。 天狗塚方面とくに 西熊山 北面が よく見える。いやしの郷なども谷底に見える。 いったん鞍部へ くだり また登り出すが 風で雪が吹き飛ばされ薄くなったところが多く、ズボズボ潜り、1月3日ホワイトアウトで苦労した時より、晴天の今日の方が、時間的には 掛かる状態だった。西峯上部の雪原状の所へ出てやっと順調に進み 三嶺天狗塚間の縦走路へでた。 12:19 三嶺山頂へでる。名頃からのトレースは無かった。 12:39三嶺山頂 「-4度 北の風5m 快晴の穏やかな天気だ。剣山はじめ矢筈山系、笹ヶ峰、石鎚山系などすべて見える」 このあと天狗塚へ縦走開始。 フスベヨリ谷からの道が稜線に出るところは 北側からの 雪の張り出しが多くなってきていた。 平均 先週に比べ 張り出しは南面にかけて多くなっていた。 西熊山へは 夏道でなく 稜線伝いでいった。 西熊山をこえ お亀岩の先で 今日初めての 登山者2名に出会う。 天狗峠から下ってきていたので ラッセルの 礼を言い、これから 今日 初めて 他人のトレースを利用させてもらうことになった。 おかげで 比較的楽に 天狗峠へたどり着いた。 今日は 天候が良かったせいか 峠には 西山林道からの沢山のトレースがついていた。 時間的には遅いが天候が安定しているので  天狗塚山頂へ往復する。 トレースがあると ルートファインディングなどの楽しみもなく 面白味に欠ける所があるが、時間的には楽が出来る。しかし やはり 少々物足りない。 天狗峠から 一気に 下り、 何とか 日のあるうちに 西山林道 登山口に降りた。 【コースメモ】 ■雪山はトレースがあるとき とない状態では まるっきり違うと 再認識しました。 初トレースのラッセルがあったら かなり完全燃焼の充実感溢れるものとなりますが、時間は掛かります。 反対に トレースがあり すいすい行ける時は 時間は夏タイムで 効率的ですが なにか 物足りなさを感じます。 ■雪山の 面白さは 雪の状態の変化です。 天候 気温 風 などの条件は違いますし、更に積もった 新雪の状況が 締まり雪の上に どのくらい積もるか 北面 南面の場所の違いなど 同じような状況は なかなか 有りません。いつも変化しています。 先週と今週とでは 稜線の 雪の状態 は しっかり違っていました。 先週 マイナス10度 が 今週 マイナス4度と かなり上昇していました。   一日の上でも 朝方の 冷え込みで クラストした状態と 昼からの 気温の上昇で 雪が腐ってくるのでは 大分違います。 雪が多くても 藪が埋まり 締まっていったりすると 潜りが少ない場合もあり ラッセルには苦労しない場合もあります。 反対に 雪は少なくても しっかり潜る上に 藪こぎ迄加わり  ラッセルと ダブルで苦労する 場合もあります。 更に人為的な問題として トレースの有無など 雪の状況次第で いくらでも変化するのが 雪山です。 http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/1806sanrei-teng.html

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