活動データ
タイム
06:44
距離
12.0km
のぼり
835m
くだり
730m
活動詳細
すべて見るJR桜井線の柳本駅(無人、車内で改札)で降り、石畳の参道を長岳寺へ向う。途中に古墳や天皇陵があるので寄り道しながら長岳寺へ。長岳寺境内はツツジが満開。ツツジの参道に沿って車道に出たら、本堂と反対側、50メートル程先に龍王山への標識が見えるので、標識に従い登山道に入る。登山道は整備されており、丸太階段が多い。尾根にでると車道に合流する。合流点にはトイレがある。車道を右手に登って行くと田龍王社の祠の前を通り、龍王山城跡の説明版まで至る。そこから右手の山道を少し登ると龍王山山頂(南城本丸跡)に着く。山頂には展望台があり、天理市から桜井市までの大和平野、生駒・信貴山、二上山、大和葛城山、三輪山が見渡せる。ここまではポピュラーで人が多い。ここから長谷寺への道は道標がほとんどなく迷いやすいので注意が必要である。しかし、一部を除いて道は整備されており歩きやすい。20-30人のグループにも遭遇した。長谷寺への降り口は展望台の反対側で道標はない。テープが巻いてあるだけである。降り口から少し下り左手へ進むと正面の木に「長谷寺」の手製の標識がある。標識から右手にはっきりした山道を下ると未舗装の林道に出る。林道を更に南へ下ると三叉路に出るので左手へ進む。舗装された林道を進み途中の分岐は右手の落ち葉の多い林道を進む。南方向の細い分岐を見つけて、細い山道を南進する。二股道にでたら左手の坂道を下る。しばらく行くと貯水池が見えてくるので貯水池の右側を進む。最後はヤブになりフェンスがあるが針金を解きフェンスを越えると農道に出る。農道を道なりに進むと三叉路に出る。三叉路を右に曲がりビニールハウスの横を西に少し進むと「初瀬山・谷山・白河ハイキングコース」の標識が左手に見える。標識に従い左折し、右側のフェンスを開けてハイキングコースに入る。ハイキングコースは県道を突っ切り、次の二股道はテープに従い直進して登る。巻向山への分岐を通りすぎ、寂れた林道を突っ切り進む。笹薮の峠を越えると直ぐに初瀬山分岐に出る。分岐は樹肌にペンキで「初瀬山へ」と書かれている。初瀬山は全く展望がない。手製の標識があるだけである。分岐に戻り、尾根道を長谷寺へどんどん下る。途中から山腹をトラバースする狭くて路肩の悪い道を進む。長谷寺のアンテナ?が立っている所にでると右手下の細い道を下る。途中、初節地区共同墓地を通り、竹やぶを過ぎると長谷寺に続く車道に出る。そこから50メートル程進むと長谷寺の参道に合流する。長谷寺に参拝し、満開の牡丹を見て門前町を土産物屋や食堂を見ながら近鉄長谷寺駅まで歩く。人の流れにぼんやりついていくと近鉄の駅への分岐を通り越して駐車場の方へ行ってしまうので注意が必要である。龍王山から長谷寺への道は龍王山の近くで登山者にあっただけであとは誰にも会わなかった。静かな山旅が楽しめる。 しかし、道標がほとんどないのでスマホのYAMAPで現在位置を確認し、国土地理院の軽車道(実線)や徒歩道(点線)の道が記載されている地図と見比べて進まないと山の中で迷子になる危険がある。YAMAPの道案内の地図はYAMAPに収録されている登山ルート以外の国土地理院の軽車道(林道)や徒歩道が表示されない場合がある。特に龍王山から下って、中腹で林道に出合ってから「初瀬山・谷山・白河ハイキングコース」の標識がある農道にでるまでは国土地理院の地図に記載されている軽車道(林道)や徒歩道をなるべくたどり、最後、徒歩道もないところは藪こぎを覚悟して歩く必要がある。この間の軽車道(林道)や徒歩道には手製も含めて道標は全くない。私はこの時、国土地理院の地図を持っていなかったので、適当に軽車道(林道)や徒歩道を勘で選んで麓の集落の近くまで下り、ほとんど藪こぎをせずに農道に出られたが、これはたまたま運が良かっただけである。 尚、YAMAPの活動日記の軌跡MAPは道案内の地図より詳しく、実線や点線で記載されている国土地理院の軽車道(林道)や徒歩道も表示される。YAMAPに収録されていないルートを歩く場合はこれらの道も表示されている拡大した軌跡MAPを印刷して持って行くことをお勧めする。
活動の装備
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ディスタンスFLZ
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。