【妙義最凶!?】高岩を登る

2016.05.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
1 時間 19
距離
29.1 km
のぼり / くだり
1420 / 1419 m
1
44
1 40

活動詳細

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妙義山系に表妙義を凌ぐ、最凶の岩場があるらしいとの噂を聞きました。 その名も高岩‼ 写真で見ると、山というより、まるで岩そのもの。 山と高原地図では、表妙義同様、最上級ルートになっています。 いてもたってもいられず、早速行って来ました! まずは、横川駅から高岩を目指して、車道を歩きます。 歩いている最中に、地元の方3人くらいから、 「どちらの山に登られるんですか?」 と聞かれたんで、 「高岩ですよ!」 と答えたら、みんな仰天してました。 それもそのはず、横川駅から高岩までは往復26kmほどあるので、駅から歩きの人は、まずいないようです。 で、2時間ほど車道歩きの末、高岩の登山道に着きました。 登り始めると、いきなりの直登。 麓から見た通り、かなり急です。 次第にガレた岩だらけになってくると、高岩のコルに到着。 まずは雄岩から登ります。 こちらの岩の直下には、表妙義の鷹戻しよりも難しいと言われる、チムニー内3段30mという岩場があります。 チムニー内3段30mの直下まで来ると、両親+小学生の男の子+犬(笑)の家族連れがロープで確保しながら、懸垂下降で降りてきました。 待ってる間にお母さんに話を聞いて見ると、高岩には度々登っているとのこと。 世の中、上には上がいるんですね❗ 家族連れが降りた後、いよいよ登ります。 かなり急で傾斜が90度近くありますが、ホールドが豊富なので、割りと登りやすいです。 鎖を使わなくても、慣れてる人なら登れると思います❗ ただ、このチムニー内、滅茶苦茶狭くて、人ひとり通るのがやっとです。 登りでは半袖だったんで、腕に擦り傷が出来てしまいました。 やはり岩場のある山では、長袖+ロングパンツ必須なんですね。 おまけに時計まで傷がついてしまいました( ̄▽ ̄;)💦 岩場では、時計や貴金属は外されることをオススメします。 最後の1段はオーバーハング気味になっており、かなり厄介です。 裏妙義の丁須の頭みたいでした。 両腕に体重を思い切りかけてから登ると、ようやく登りきりました❗ 雄岳の頂上からは、裏妙義の山々から、上信越道の軽井沢インターまでよく見渡せる絶景でした☆ チムニー内3段30mを降りた後は、雌岳を目指します。 雌岳も岩場があるものの、さほど難しくはなく、難なく到着! ここから見える雄岳はホントに険しい❗ よくこんなとこ登って来れたなと、思ったほどでした(≧∇≦) 表妙義とどちらが難しいかは、一概になんとも言えませんが、表妙義の難所に匹敵する難しさであることには、間違いありません。 交通の便が悪く、この日も連休中にもかかわらず1組しか会いませんでしたが、隠れたオススメの山かと思います🎵

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