活動データ
タイム
06:29
距離
10.9km
のぼり
1457m
くだり
1462m
活動詳細
すべて見る7:31清滝→8:12一号トンネル→8:18二号トンネル→8:26三号トンネル →8:34三号トンネル出口→8:44四号トンネル→8:58五号トンネル →9:20五号トンネル出口→9:28六号トンネル→9:53愛宕鉄道山頂駅廃墟 →10:15行動開始→P745地点(ホテル廃墟地)→10:16水尾別れ休憩所→11:10愛宕神社→11:30月輪寺経由で下山開始→12:24月輪寺(つきのわてら)→14:00清滝 このGWに愛宕山(あたごやま)に初めて登った。初めて登ったにしては、いきなり通が登るような、戦前のケーブル廃線跡コースを行った。 廃線跡コースのまとめ(あくまで私目線。) 整備された表参道を避けて、廃線跡をひたすら登るコース。実は、表参道 を行くより、直線で登れるので、楽かも知れない。第5トンネルの巻き道以外は 特に危険とは感じなかった。上級コースとされているけど、そんなに。という感じですね。 <愛宕山鉄道ケーブル廃線跡> 軌道は撤去。 トンネルが6つ。各番号が振られていて、コンクリート製で中は綺麗。3番、5番(上側は6番と誤記)は内部が崩壊。山道のエスケープが必要。テープあり。 山道は3番の方はそれほどでもないが、5番の登りがきつくてザレている。登り切るとトラバースして別の山道をクロス、廃線跡に戻る。 橋が4~5ヶ所。いずれも手すりなく転落すると数メートル~数十メートル下に真っ逆さま。特に上側の1ヶ所の途中が線路部分のみしか残っておらず(左側に土道のエスケープあり)50センチくらいの幅。 下側の清滝川駅跡から、上側の愛宕駅跡までの標高差は638.83m。 愛宕山は、登山道がよく整備されているので、普通に登るには少しつまらないと感じる人はどうぞ。(自己責任で) 廃線跡コースより愛宕神社から月輪寺経由で下山するルートの方が、しんどかった。 金鈴峡ハイキング 清滝から下流の落合までは金鈴峡(きんれいきょう)でこちらもハイキングコースとなっています。トロッコ列車で人気のある嵯峨野観光鉄道の保津峡駅から吊り橋を渡り、右下に保津川の渓流を望み、落合からは清滝川の清流に沿う道を歩くハイキングコースがおすすめです。 愛宕山 清滝は愛宕山(標高924m)の登山口で、かっては愛宕詣りの宿場町として賑わい、嵐山から清滝まで電車が通じ、清滝から愛宕山まではいくつかのトンネルを越える本格的なケーブルカーが通じていました。京都市街地から西にひときわ高く見える山が愛宕山で、清滝から赤い鳥居をくぐると表参道の山道が山頂近くの火伏せの神の愛宕神社まで通じています。本能寺の変で「敵は本能寺にあり」と叫んで明智光秀がきびすを返した場所でも有名です。 愛宕山には平安遷都以前から愛宕山大権現(だいごんげん)が祀られていました。清滝から少し上流に空也上人の修行の遺跡と伝えられる空也滝があり、そこから月輪寺を経由する登山道も通じています。
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