ゆったり俵山登山

2014.10.19(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:15

距離

6.3km

のぼり

490m

くだり

488m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 15
休憩時間
58
距離
6.3 km
のぼり / くだり
490 / 488 m
2
1 57
1 11
2

活動詳細

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俵山 参加者:田中、田上、花田、石田、Woodpeacker  2014年10月19日 平均年齢:推定46歳 天気:19日:晴れ  今回は福岡都市道路千代インターより高速に上がり、太宰府インターを経由して益城熊本空港インター(9:16)で高速をおり、飛行場方面へ途中から俵山へのコースをとる。途中コンビニでお昼ご飯のおにぎりを購入する(9:48)。  俵山峠を越す道路に入る。いつもはトンネルの方向に行くのであるが、今回は俵山峠を目指す。 途中銀波の中でJパワーの風力発電機群が迎えてくれる。(10:02)  俵山駐車場に到着後登山の準備、装備の点検する者、靴を履きかえるものなど。(10:18)  全員揃ったところで出発前の記念写真(10:27) 展望台まで行くと南阿蘇が一望でき(19:31)、久しぶりの天気で気分爽快、J-パワーの風車を右に見て登山道に入る。(10:33)   しばらく、急なのぼりが続き、息が切れる。花田さんは花の写真を撮るのに熱中していて、足の遅い私としては楽である。いつも置いてきぼりにされ、田上さんとゆっくりの登るのであるが。今日は先頭を歩く。いつもは、鈴木氏、川上氏、花田さんが先頭を歩き、我々は後からゆっくり登るのが常であるが、今日はすたすた登る。  しばらく、坂道を登る、途中にいろいろな花が咲いている。”山らっきょ”、”マツムシソウ”、・・・・ 普段は気に留めることないのであるが、花田さんと登ると花の名前が良くわかり勉強になる。茶会で何時も花の名前を聞かれるが、分からないと答えるだけである。今後は名前を覚えることにする。  とげのある(写真)花は?(10:52)はじめ“ひどだい“の実かと思っていたが。花田さんは・・・の花ですとのこと。後で調べます。  これからは、緩やかな銀波の中を歩く道が続く しばらく、花を探しながら歩くと、保安林の案内板に着く、ここまでがススキの原で、これから林間に入る。(11:08)  ここで、登山にベテランの女性と会う、山には毎週登るとのこと、山について簡単にお話をされ、皆なんとなく納得する。 しばらく、ヒノキ林を左に見、右に雑木林を見て歩く、心地よい汗をかき順調に高度を上げていく。  右の雑木林の中にアケビを発見、でももう鳥に食べられたのか、実は入っていない。 若い二人にアケビについて説明してもピンとこないようである。(11:14) ======= アケビの茎は木通とよばれ漢方薬用いられる。利尿作用、抗炎症作用、通乳作用などがあり、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)などの漢方方剤に使われる。 =======   すぐに、道が二つに分かれる。左が一般コース、右が迂回コースである。高齢者の二人は一般コース(階段のコース)先ほどのベテランの女性は迂回コースを登られたので、若者は迂回コースにした。 “一般コース”は階段で、杉林と雑木林の間を歩く、が“迂回コース”は階段ではなく歩きやすい道で雑木林の中を歩く。  “一般コース”の方が早く合流点着いていた。距離が短く直登に近い。合流点で待つ2人に会う。(11:26 )コースの時間差は5分程度である。迂回コースを取る方が雑木林の中を歩き楽しい。 しばらく歩くと、また二股の分岐路が現れ、左が“見晴らしの良い道”、“右がそうでない道” ここまで、いろいろな花が咲いていた、“MaRiKoのヤマップ参照”https://yamap.co.jp/mypage/12169 私はここで玉名から来た、2人の女性と一緒になり、話しながら彼女らのペースで登って行った。 彼女らは小代山や涌蓋山に登ったことを、私も指山に始まり、久住、涌蓋山に三度登ったことなど、8月に富士山に登ったことを話した。 前回は、雨で、俵山の頂上直前であきらめ下山し、今回が再チャレンジだそうだ。ここまで登るまでにMarikoさんから教わった花の名前を、これが“山らっきょ”、“梅鉢草”、・・と説明してあげると花を見ながら登るのも楽しいですと”新しい山登りを発見した”と喜んでいました。 また“やまっぷ”を紹介しておきました。 山での人との出会いは楽しいものです。 が、4人の仲間は花を観察したり、写真を撮ったりしたのであろう。ずいぶん遅れている。 そのまま気にも留めずにのぼる。 俵山の山頂がどれであるかが分からず登っていた。頂上近くになると急な坂があり約120m登る。今日は天気で滑らなかったが、雨天ではきっと滑って転んでいると思う。 頂上からの景色は南阿蘇盆地(?)北に熊本市北部、熊本空港など、東に阿蘇山、久住、涌蓋山などが見え、大変眺望がきく山である。なるほど九州百名山のひとつであるのに納得する。 昼食をゆっくりとり、一息いれ、山頂からの眺望を楽しんでピストンで下山することになった。 始めは“萌えの郷”に4人が降りる予定でであったが、ゆっくりしすぎたため、次に訪れる窯元までの時間を考えてのことである。 一緒に、登った女性2人はいつの間にか見えず、早々に下山したようである。結局名前も知らず、写真も撮らずであったが、すがすがしい気持ちである、またどこかの山で会うことを期待する。 頂上直下に急な下り坂があり難儀をするが、晴れているので、滑らずにすいすいと降りることができた。途中大蛇の通った後のような道を見つける。 下山では階段を下りることにした。階段を下りると、膝が少し痛かったが、すぐに平地になり痛みが治まった。 軽やかに歩きいつの間にか俵峠展望台まで下山していた。風車が迎えてくれた。 風車一基が約3500Wの発電をしていた。全部で10台ぐらいあったので、3.5万KWの発電をしていることになる。公証では1.5万kwとある。風の程度により発電量が変化するのだろう。風車の下流では気温が1.5万Kw分下がりるはずです、植生が変化しないのかな? こんな場所が100カ所あれば最近の原発2基分と感心しながら駐車場までおりてくる。 今年は私の好きな桜の紅葉に出会い嬉しくなる。もう少しだけど、葉が落ちないでと思い帰路に着く。

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