姫路第156回精誠登拝in 氷ノ山【総合計666回】氷ノ山(須賀ノ山)・鉢伏山・瀞川山-2019-03-07

2019.03.07(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 47
休憩時間
2 時間 15
距離
7.6 km
のぼり / くだり
760 / 759 m

活動詳細

すべて見る

3月7日姫路4時出発、兵庫県一番高い氷ノ山登拝。氷ノ山東尾根登山口から登り。 国際スキー場のリフトを利用する予定だったが、3月3日にスキー場が閉鎖されていたので、スキー場の職員たちしか通らない通行止めの道を通って登山入道まで行きました。 山のコンディションは、山頂はE、最悪の状況でした。 積もってる登山路の雪はシャーベット状態で足を取られました。気をつけながら氷ノ山東尾根休憩小屋までは、階段の道でしたが、雪に木の階段が隠れ、所々落とし穴がありました。 普通より時間がかかりました。 その小屋で記念撮影後、山頂向かって出発しましたが、全て雪に覆われて道が見えなかったので、最短距離の登山をすることができました。 積雪60センチ以上の雪上アイゼンでなかったので、足がよく雪の中にとられました。10本刃の軽アイゼンを使っているメンバー達にトラブルが起きたり、足がつったり、体力の限界を感じたり、中止しようかと思いましたが、黙々と上がっていくメンバー達に勇気をもらい、YAMAPのGPSに依存しながら、山頂目指しました。 雪に視野が悪くなり風も強くなり山登りには適さない日でした。 真っ白な周りの景色、時々晴れ間に見える綺麗な景色は私達を癒しました。 緩やかな傾斜に足を取られながら、霞んで見えない山頂をみながら、次第に見えてくる山小屋を見て歓声を上げました。 吹雪から身を守る山小屋に着き身を隠しました。 お湯を沸かしてコーヒーをいっぱいずつ飲みながら、暖を取りました。 恒例の一人一人の記念写真は短時間で終わり、休憩した後、上がった道から下山しました。 当然残っているだろうと思った足跡は消え、道に迷い始めました。 東尾根の道は幸い危険な道がないですが、たまに現れる急斜面のみ皆んなが戸惑いました。 雪が深いので身が保護されて危機を越えました。 冬登山の危険性を見に染みました。 登山の道を示すリポンもない道、たまにこける隊員達の悲鳴、目的地からはずれないように黙々と歩み、一本間違えば道を外れるような可能性が高い中の雪中登山でした。 皆んな緊張感溢れた登拝でした。 初心者で無知なので登れる登山でした。 普通の登山の2倍以上時間もかかりました。 東尾根小屋からスキー場までの道がよりシャーベット状態の雪だったため、何度も足をとられ大変な雪道でした。 並の体力では登れないような足の力が失われそうな登拝でした。 頂上の吹雪と突風には本当に怖さを感じ、無事下山できるのかどうか不安になるような思いになりました。 写真を撮るのも風に飛ばされないように慌ててしなければならないほど、寒さもピークに達していました。 7人が無事に下山できて、一安心したところで、近くの友人の家に到着してようやく15時30分に昼食を取ることができました。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。