活動データ
タイム
03:10
距離
6.2km
のぼり
451m
くだり
451m
活動詳細
すべて見るぐんま百名山 石尊山を歩く。 長野新幹線の安中榛名駅の裏手にある石尊山。 簡単に山頂まで行ける里山ですがそれでは面白くない。 チョット遠回りになるがぐるっと周回するコースで歩きます。 駅裏手の駐車場に停めてスタートです。 まずは赤穂四十七義士石像を見てきましょう。 以前は岩に屋根があったという岩戸観音堂を過ぎると大きな岩がそびえるところに出ます。 その下に石像が立ち並んでいました。 「義士の一人である片岡源五右衛門高房の家僕で、下秋間出身の元助が義士の供養のために建立・設置したもの」と案内があります。 歴史を感じますねえ。 でも岩からいつ落石があるかと思うと気が気じゃなかった。 石像前から右手に進み御前岳に登ります。 ここは登山道は不明瞭。 距離はわずかなんで木々につかまりながら適当に登り山頂着。 せっかくピークを踏んだんでhiroと無線で交信。 この先も道は不明瞭。GPSを頼りに歩くと工事中の場所に出た。 太陽パネルを設置する工事のようです。 自然エネルギー確保のために自然を崩壊している。 何ともむなしいね。 伐採跡の急登を頑張ると細い道に出た。 少し歩くと梅園を前景にした妙義の山々、そしてめざす石尊山が見えた。 いやあ、春ですねえ。 細い道を進んでいくと杉林となり、道が不鮮明となる。 そして道はなくなった… 杉林の斜面を登ると祠があった。 そして笹薮となりその高さは背を超えるほど。 密度が濃くかき分けながら進んでるとまた石祠発見。 こんなところにと思う場所、昔人の信仰の熱さを感じる。 笹薮はだんだん深くなり行く手を遮る。 少しでも密度の薄いところをやぶ漕ぎしていくとぽっかりと広い空間に出た。 ベンチや石宮のある石尊山山頂です。 山頂からは眼下に安中榛名駅を眺め、遠くに赤久縄山や御荷鉾など秩父方面の景色が見えた。 他方面は展望なし。 hiroと交信後CQを出すと混信の中で応答してくれる局があった。 なんとなく聞き覚えのあるようなサフィックスです。 なんと浅間山の仙人岳からAKIさんが応答してくれたようです。 お互い混信の中からコールサインを確認し、AKIさんですかあって感じです。 浅間山に登ってるというのは知っていたが、まさか山頂同士でつながるとは… いやあ、kyouです。こんな偶然すごいですねえとちょっと興奮! これぞアマチュア無線の醍醐味です。 さて下山しましょう。 下山は風戸峠コース。 少しは景色が見えるかなと期待したが笹薮、竹林、そして雑木林、道は不鮮明。 木々の間から赤城山や谷川岳方面が少し見えた程度だった。 峠から舗装道路歩きとなるが、面白くないし近道しようと何度かショートカット。 しかし… 急がば回れと言うことわざを思い知らされた。 竹林の中は倒れた竹や枝、そして結構な段差などでとても歩けたもんじゃない。 戻るのもおっくうなんで歩き続ける。 竹林が終わり視界が開け、やった~と思ったのもつかの間。 前方はとても歩ける状態じゃない藪… 進路変更し、GPSで道路方面へ登り返しようやく脱出できた。 急がば回れ!いやあ、疲れた(*_*; 最後は、梅林を眺めのんびりと歩く。 いやあ、無事たどり着いてよかった(^^♪ さて、気を取り直して次の山へ向かいましょう。
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