活動データ
タイム
11:40
距離
25.5km
のぼり
2341m
くだり
2219m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今月もテント担いで雲取山へ。 先月は暴風雨で撤退しているので、晴天に恵まれて良かったです。 今回は日原林道から野陣尾根を歩きました。 このコースは雲取山登山道の中ではかなりのマイナーコース。 ここを登る人はかなり少ないです。 このコースを簡単に説明すると 「2時間の林道歩きの後、奥多摩屈指の急登で一気に山頂へ」 という、ノーマルな登山者には全く魅力のないキャッチフレーズになってしまいます(笑) そして、M登山者が抱いてしまうワクワク感(笑) 私はたまに行くコースですが、ほぼ林道と急登だけで構成されているので、 決して人にはオススメしないコースです(>_<) 奥多摩駅8時35分発の東日原行きバスは1台増発していました。 乗客のほとんどが川苔山へ、少しの人が鷹ノ巣山へ、 林道方面へ向かったのは、私の他には沢登りに行くという女性お一人だけでした。 東日原から舗装路、未舗装路の順に続く長い林道を歩きます。 ここは東京都最長の林道で、とにかく長いです。 車両通行止めの門を越えたら微妙に勾配がついたクネクネ林道を延々歩きます。これが地味にボディーブロー(>_<) 日原川が林道に平行して流れているので、新緑と川の音が心地良かったです。 林道が終わると、一気に約1000mを登る野陣尾根・富田新道へ入ります。 奥多摩屈指と言われるこの急登は、普通に登ると3時間くらいかかり、 尾根の前半は、奥多摩エリアでよく見かける、そそり立つ壁のような急斜です。 奥多摩の急登は大体行っていますが、斜度と標高差は5本の指に入ると思います。 トレースの一部が落ち葉に覆われていて不明瞭なので、テープを頼りに登ります。 久しぶりに登りましたが、やっぱり良い急登でした(^^) 尾根を半分くらい進むと、 山頂直下までは緩やかな尾根歩きで、とても気持ち良く歩けます。 奥多摩駅で、鴨沢方面へ向かうとんでもない数の登山者を見かけました。 あちらは大混雑していたと思いますが、こちらのコースで会ったのは3人。 尾根は木に囲まれていて展望はそこまでひらけていませんが 左手に石尾根、右手に長沢背稜という山深い景色の中、静かな山歩きができました。 この尾根はとにかく巨木が多く、それらが新緑の葉を纏っているので、急登の尾根でも気持ち良かったです。 久しぶりにこのコースから行きましたが、相変わらずメリハリのあるコースで楽しかったです。 地味な勾配の全く脚に優しくない長すぎる林道の後に登る急登、、結構ダメージ大きいですよ(>_<) 急登好きで林道でも何でも歩く事が好き、という人にはオススメです! そんな人なかなかいないんですが(笑) 東京都側から登る人で、鴨沢コースの長くダラダラした登りに嫌気がさした人や人混みを避けたい人も是非行ってみてください! 野陣尾根を越えたら、山頂へは行かず、まず奥多摩小屋でテントを張り、 食事と仮眠の後、日の入りに合わせて空身で山頂へ向かいました。 山頂到着後、すぐにガスってしまいましたが、 戻る時に山頂直下で見た、太陽が沈む間際の赤い残光と雲の光景がとても綺麗でした。 日帰りでは、この時間ここにいることはできないので、とてもラッキーでした(^-^) 【コース】 0905 東日原バス停 0940 八丁橋 1045 林道終点 1345 奥多摩小屋 食事、仮眠 1715 テント発 1750 山頂 0715 奥多摩小屋発 0855 小袖
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