山スキーのつもりが山菜取り

職場の山クラブ。 連休中の遠征は、百名山で、スキーもできる巻機！ でしたが、全国的な暖冬で、例年なら清水の集落でも、5月初旬は１ｍもの雪が残っているのに、今年はすっかり無い状態。 スキーはあきらめ、百名山ハントのため、予定通り登ってきました。 天狗尾根、ヌクビ沢コースは危険でだめだよと、宿のご主人。もちろん、初めての山です、躊躇なく井戸尾根を行きます。 井戸尾根から見えるヌクビ沢は、雪解けが進み、相当にいやらしい様相。 一方、井戸尾根は、5合目から6合目の間に、ちょうど良さげなコシアブラ。帰りに少しいただきました(^^ゞ 何より素晴らしかったのは、巻機や牛ヶ岳から望む上信越国境の山々。 酷暑の中の平ヶ岳、錦秋の谷川岳、初雪の燧ケ岳、20年前に縦走した八海山・中ノ岳・越後駒。山々を同定すると、歩き登った当時も思い出されてきます。 牛ヶ岳の端に、すっかり長居をしてしましました。必ず牛ヶ岳の山稜の先まで行きなさいよと教えて下された方に心から感謝します。 次のは花の時期にまた来よう、その時は沢コースを行こうと、盛り上がり、巻機を後にしました。