赤坂山~大谷山~石庭へ周回 イワカガミとブナ林の新緑

2016.05.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 11
休憩時間
1 時間 53
距離
18.0 km
のぼり / くだり
1133 / 1152 m

活動詳細

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山友と3人で。 コース マキノ高原さらさ温泉Pを9:20出発 →武奈の木平 →赤坂山(昼食)→ 寒風(おやつ休憩)→ 大谷山→ (長い下山途中でおやつ休憩) 石庭16:20 →マキノピックランド16:50(バス)17:06=マキノ高原さらさ温泉P 17:16着  赤坂山を含むコースは3度ほど登っているが、大谷山へは初めて。 あちこち遠方から集まるので、集合時間が遅くなり、工程時間が9時間ほどになりそうで、石庭へ回るコースはとれないかもと心配していた。 連休の続きの日曜で、渋滞も心配。しかし、思いのほか早く着き、歩行は7時間、バスを含めて駐車場まで7時間54分で済んだ。 赤坂山への登りは、いきなり長い急な階段が続き、日差しと急傾斜の故に暑くてたまらない。 花を期待していたが、今年はあったかかったせいか、下の方は、葉っぱは沢山あるがイワカガミの花もほとんど終わっている。コアジサイの群落もすごいが、まだ花は早い。 水が豊富になってくる途中からイワカガミの残り花が所々見え出し、元気が出てきた。 上に登るにつれて、その花は元気な群落を見せてくれた。 赤坂山が近くなると、北西の風がとても強く、山頂では風を避けて昼食を摂った。まさに「寒風」で、ウインドブレーカーを着ないと歩けない。 色の濃いユキグニミツバツツジを初めて見た。オオカメノキの白い花、ピンクのタニウツギも咲いていた。 カタクリの花は、赤坂山から寒風、大谷山へ行く道で、見つけた。しかし、葉っぱも花もとても小さい。土が痩せているのだろうか、それとも保護してないからだろうか? 登山道端やら草の間に、ちょこちょこと咲いていてくれていたのが素敵だった。 大谷山からの下山コースは、とっても長くて眠くなるくらいだが、やわらかでしかも鮮やかな新緑のブナの林が美しい! 登山者も少ないからか、見事なイワカガミの群落が道の両端をこれでもかと飾っていた。赤坂山よりも綺麗かもと話す。今日のコース、全山、イワカガミだった! 黄色や、白っぽいスミレ、シハイスミレなど小さなスミレの花も、あちこち山に彩を添えていた。 更に、レンゲツツジ(山友が教えてくれた)というオレンジ色の、ミツバツツジよりも花の大きなツツジにも初めて出会った。園芸種かと思うような色で、おどろきだった。コアジサイの群落もすごかった。花にはまだ早かった。 この高島の山々も、今年はやはり、春は早く来たようだったが、ぎりぎり待ってくれていて良かった^^ だが、せっかくの晴れの日なのに、黄砂なのか、遠景が白くかすんで、近くの山、琵琶湖ですらはっきり見えなかったのは至極残念だったけど。

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