さが桜マラソン2019

毎年4月開催の「糸島三都110キロウォーク」がシーズン最後の大会になるのですが、左膝半月板損傷及び、両足の足底腱膜炎でワイフストップが掛かり、今シーズン最後の大会が「さが桜マラソン」となりました。 天気にも恵まれ、またマラソン仲間(応援含む)にも恵まれ、たくさんのメンバーでの参加になりました。 さが桜マラソンの魅力は、先着順の申込と前日受付がないこと、そしてフラットなコース。 今回の目標サブ5 北九州マラソン 5時間33分44秒 20km以降ウォーキング大会 東京マラソン 5時間17分06秒 25km以降ウォーキング大会 2大会での教訓、歩かなければサブ5可能。 とりあえずの目標30kmまで歩かない。 しかし、5km地点で左足裏に痛が・・・。 庇っていると、右足裏にも痛みが・・・。 事前対策として中敷を2枚入れて、ロキソニンまで飲んでいたのですが、無駄なあがきだった様で。 既に心が折れ、当初の目標を忘れ、どこから歩こうか葛藤中。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ 昨年20kmまで走ったので、そこまではと頑張るものの、次第に痛みが大きくなり、心が折れまくりです。(ToT) 沿道の応援や私設エイドから、元気をもらい20kmを通過。(^o^) 次の目標、相棒が応援してくれている「神埼」へ。 そんなに遠かったかなと思うぐらい、心がボロボロ、足もボロボロ。 昨年は、コースの右側で応援してくれていたので、右側を見ながら走るも見つからず、反対方向から声が！ 気がついた時には、通り過ぎて振り向く感じ。 「今回はそっちかい！」と心で突っ込みながらも、足が痛い事も告げられず、吉野ヶ里へ。ヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3 痛みも限界のまま吉野ヶ里に入ると、たくさんの方々の応援。 歩く事出来ませんでした。Σ(-᷅_-᷄๑) エイドの給食、神崎そうめん、おしるこ、いちご、どれも美味しかった。 ╰(*´︶`*)╯♡ 足の裏の痛みだけでしたが、コムレケアを飲んどく事に。 復路で、相棒に状況報告。 「もう無理、歩く」。と言いつつもペースを落とし、目標の30kmを目指す。 とうとう28km過ぎたあたりから、右足に「ピックン」。 しばらくすると左足も「ピックン」 あ、肉離れの予兆。 目標30kmを前に歩く事を決意。 これが本来の姿なのですが・・・。 エイドで本日2本目のコムレケアを摂取。 500m歩いて、500m走ってを繰り返し、1kmのラップを計測しながら、足の様子を伺い騙し騙し前進します。 とうとう34km地点で痛みが勝ち、歩き続けていると、37km地点で5時間ペースランナーの方が後ろから声をかけてくれ「5時間のペースです。 一緒に頑張りましょう♪」。 嬉しかったですね。 まだ、サブ5出来る。 しかも、痛みさえ我慢さえすればペースについて行けそうなペース。 最後の気力を振り絞り、集団の後ろから離れついていく事に。 足が攣りませんように祈りながらついて行きます。 「痛いのは気のせい」「痛いのは気のせい」と念仏を唱える様に言い聞かせ、41km地点まで持ち堪えられました。 エイドでのコーラを飲んでいると離され、ブラックモンブランを食べると、なお離されみえなくなってしまいました。(*⁰▿⁰*) 本当にあの5時間のペースランナーさんに声を掛けて頂けなければ、サブ5は出来ていないかと思います。 一口ブラックモンブランを食べると、沿道から「これから下り坂を有効利用して」の声、競技場手前では「13:50まだまだサブ5出来るよ」の声。 本当にこんなにも沿道の声援や、ペースメーカーさんが助けになるマラソンは初めてでした。 ペースメーカーさんや、声援がなければ、いつものように、きっとあのまま歩いてゴールしていたかと思います。 お陰様でグロスでサブ5達成！ とても早くゴールした仲間のゴールシーンは見れませんでしたが、他のメンバーのゴールを見れて本当に良かったです。 さ、来シーズンに向け治療に専念します。