活動データ
タイム
08:12
距離
13.5km
のぼり
1358m
くだり
1775m
活動詳細
すべて見る新緑の中、河口湖の北にある黒岳・御坂山・破風山をコースタイム5時間20分(約11キロ)を8時間掛けてゆっくり歩いてきました。 富士山が見えればいいなー、と選んだ黒岳。新緑の中の山歩きはとても心地よいものでした。 新緑のカーテンをくぐるような、新緑のシャワーを浴びるような、そんは山歩きができました。 登山道は整備されており、腐葉土の上を歩いているような感じでふわふわ感があります。 歩きながらでは富士山は見えにくいのですが、ところどころに展望場所があり、河口湖の向こうに富士山を眺めることができます。角度によっては山中湖も見えました。 春の花はすでに終わっている感じがしましましたが、季節毎の花に出会うことができそうでした。 太宰治碑、味わいある巨木、少し岩場、一瞬の笹道、など退屈する事なく歩けます。 しかし、こんなに素敵な山なのに登山者が少ないのです。 隣の三つ峠にはたくさんの登山者が向かったのに、8時間の山歩きでたぶん5、6組としか遭遇していません。 なぜ、そんなに差が付いてしまったのか? 考えてみました。 *黒岳という名前がどこの県にもありそうで唯一感がない *頂上からの眺望が少なく標識がこじんまりしている。 *小屋がふたつ廃墟になっている。 *展望場所はあるが昼食場所としては狭い。 *大石公園までの下山が林道の中、少し退屈 ぐらいかな~😊 そんなにマイナスポイントでもないし、ゴールの大石公園からの富士山はご褒美です‼ 三つ峠もいいけど、こちらもお薦めです。 *画像の一部はクラウドさんにいただきました‼ №4「新緑の黒岳と富士と河口湖に遊んでもらった一日」 6:22新宿発高尾行きの中央特快に乗り 立川、大月と乗り継いで8:48河口湖駅に着く 5番乗り場から天下茶屋行きのバスに乗り20分 三つ峠入口で下車する 右に行けば三つ峠、大勢の登山者が向かっていく 左の車道を進めば天下茶屋 御坂峠から黒岳への登山道に続く 天下茶屋は秀吉のゆかりの茶屋と思いきや太宰治のゆかりの茶屋 緩やかな登山道を登れば最初の富士山ポイントに太宰治の碑が立っている なんと書いているかよく読めないが 想像するに「富士には月見草が よく似合ふ」と刻まれているのだろう 降り注ぐ新緑の淡いそして清々しい光と風の中を 御坂峠、御坂山、黒岳、破風山と歩いていく 富士山の絶景は絶景ポイント毎にしか拝めないルートなのか 絶景ポイントにたどり着いて富士山の方向を先ず確認する 富士山の全容が見えなくても、たとえ頂上の端だけでも見えれば その喜びが湧いてくるという不思議さが可笑しい 三つ峠に比べて人気がないのであれば この数箇所ある絶景ポイントにこそ 開運展望台、飛翔展望台、勝運展望台、慶雲展望台など縁起のいい名前がふさわしいと思う 新道峠から中沢林道を下り 17:50大石公園にたどり着いた 予定よりも2時間以上長く ゆっくりと山を歩いたようだ 湖畔から夕暮れの富士を撮りながら ご褒美だなーと思う 温泉に浸かりコンビニのビール片手に湖畔で半月と星空を撮ってみる 周りが明るすぎるが眼に見えない星も写り込んでくれる 缶ビールのカラご終わりを告げる時 楽しかった一日が終わろうとしている 21:19河口湖発 24:05新宿に降り立ち 富士と黒岳と河口湖と一緒に歩いた友に感謝して 長い一日が終わった 2016/05/15 kiyo
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