九千部岳ー吾妻岳ー鳥甲山ー妙見岳

2016.05.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 16
休憩時間
47
距離
21.9 km
のぼり / くだり
1857 / 1855 m
5
49
37
8
19
12
1 44
5
4
1 55
1 11
47

活動詳細

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 今回は、「九千部岳」を中心にまわりました。  まずは、吹越トンネル前の駐車場に車を停め九千部岳へ向かう。九千部岳に近づいてくると、ミヤマキリシマが咲き誇って、トンネル状態! 九千部岳山頂からは、尾根を通って「田代原トレイルセンター」方面へ向かったが、ここからは、ほとんどミヤマキリシマを見かけなかった。でも、こちら側の登山道の方が良い感じ! 「田代原トレイルセンター」を経由し、吾妻岳へ。距離的には短いが、結構、急峻な道のりだったが、山頂は??? 「田代原トレイルセンター」へ戻り、牧柵を横目に「県道出合」へ。ここは木道があったり、休憩できるような場所があったりと、なかなか歩きやすく、自然を満喫しながら散策するには良い道だった。 「県道出合」からは、しばらく車道を・・・というか、ほとんど車道を通って、鳥甲山へ向かう。山頂付近にある「NTT無線塔」まで車道を通ってきて、ようやく登山道へ入る。だが、ちょっと分かりにくいため、YAMAPさんのアプリと、どなたかのテーピングを目印に、短い登山道を通って、山頂へ。 「県道出合」を経由し「牧場ゲード」まで戻り、「鳥居(田代原分岐)」へ向かったのだが、分岐直前、「牧場ゲート」から登り切ったところで、九千部岳への道案内があったのだが、ここが「鳥居(田代原分岐)」と勘違いし、道案内はないのに逆方向へ。しばらく散策するも、登山道らしきものがないので、元の道案内のところまで戻り、九千部岳の方へ向かう。少し進んだところで「鳥居(田代原分岐)」へ無事到着。後は、出発点である吹越トンネル前の駐車場へ。 駐車場への到着は、午後4時頃。しかも「普賢岳」への登山道は「通行禁止」の表示があり、ロープが張られていたが、今朝方、駐車場に到着したときに、二人連れの方がロープを越えて、登っていかれたので、「とりあえず、登山道の確認。どこまで行けるか?の調査」という、都合のいい良い訳でをして・・・ 崩落現場は、それほどではなく、なんとか通れたが結構急峻な道のり。特に、尾根らしき所まで登ってきてから、さらにも増して、急峻な道のりが続きヘロヘロになりながら、なんとか午後5時頃に「尾根道出合」に到着。 出来れば「普賢岳」に行きたかったのだが、時間的なことと、体力的にも難しいと判断して、「妙見岳」まで行って、戻ることにする。 「妙見神社」に行くと、ここにも「通行禁止」の表示。されど・・・また「確認」という良い訳をして山頂へ。ここは確かに崩落が大きく、行くのが難しい・・・しかも、山頂からの眺望は、それほどではなく、「国見岳」への登山道でも同様の眺望が・・・  といった感じで、駐車場へ戻って来ました。  個人的なお勧めは、「九千部岳」に登るなら「田代原トレイルセンター」を基点とし、尾根ルートで山頂に登り、「九州自然歩道」を通って牧場ゲートに戻り、牧柵を横目に基点に戻るルート。今回の逆ルートがお勧めです。ちなみに、「ミヤマキリシマ」のトンネルは、「鳥居(田代原分岐)」付近が一番の見所。特に、吹越トンネル方向が良かったです。なので、このルートだと、「鳥居(田代原分岐)」から、吹越トンネル方向へ、少し寄り道するのも良いかもです。(見所は鳥居一帯なので、そんなに先に進む必要ないと思います) 「吾妻岳」「鳥甲山」は、両方とも山頂からの眺望は望めず、あまりお勧めできませんが、「九千部岳」に登った後、時間と体力に余裕があるなら、「吾妻岳」に登るのも良いかもです。「鳥甲山」は、ほとんどが車道で、あまりお勧めできませんが、「県道出合」から、直接登るルートがあれば、面白いかもです。  通行禁止の吹越トンネルから尾根道出合までの登山道は、それほどのまでの崩落ではなく、大丈夫そうでしたが、崩落が進行したら、ちょっとマズそうでした。ただ、ルートとしては、とても急峻な登山道でしたが、ミヤマキリシマが咲き誇っていて美しく、良い感じのルートでした。 妙見神社から妙見岳への登山道は、登山道の崩落が大きく、しかも山頂からの眺望も、同じような眺望が、「国見岳」へ向かう途中で見れるので、わざわざ行く必要はないかと思いました。

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