活動データ
タイム
07:37
距離
27.9km
のぼり
1227m
くだり
1210m
活動詳細
すべて見る京都山岳連盟は、京都一周トレイルを使ったトレッキングの大会を年2回行っていて、トレイルルートを三分割して全ルートを踏破するようになっています(厳密には、トレイル正規ルートと違う箇所や、少し穴が開いてしまう箇所は存在します)。私は3回前の東山大会から参加して、前回の北山西山大会で3回を完遂したのですが、やはり多人数で一斉に歩くのも楽しいので、その次の東山大会にもエントリーしました。しかし、開催予定だった2018年秋は台風被害でトレイルが大打撃を受けたのに加え、なんとか開催にこぎ着けたところへ別の台風が直撃するという悲劇に見舞われ、今年の春にスライド開催となりました。 京都一周トレイルについては、個人的に一度、岳連の大会で一度と2回コンプしているのですが、よくよく考えてみると、伏見桃山駅から伏見桃山城の区間は、「トレイル」としては歩いたことがなかったのです。ということで、今回は「忘れ物」を回収することも目的です。 昨夜、結構しつこい雨が降っていたため、天候や路面の状況が気になりました。しかし、家を出る頃には空には晴れ間も多く、雨の心配はないだろうと思えました。前回大会では集合場所の伏見桃山城までまっすぐ行ったのですが、今回は1番標識から歩くのがテーマなので、まず伏見桃山駅まで向かいます。ここから東を向いてスタート。JR奈良線(奈良県まで入ることのない奈良線!)を越え、明治天皇陵への参道にさしかかりますが、なぜかトレイルルートは南へ迂回します(参道を通る区間を減らすためなのか?)。今回はトレイルに沿って歩くつもりだったので、私も迂回。ここで、道が不如意そうな男性と少し言葉を交わしたところ、ちょうど歩く速度が同じぐらいだったので、集合場所まで前後しながら進むことになりました。 受付は伏見桃山城で0730からだったのですが、今回は受付時間に達していなくても、受付さえ済ませば各個スタートするようでした。ついでに言えば、その後のチェックポイントもとりわけスタート時間が設定されていたようではなく、着いたら時間調節なく次々通過することができました。ここで受付と記念品受け取りを済ませ、先程の男性としばらく一緒に行きましょうということにしました。この方は愛知からお越しで、今回がトレイル大会の3回目(ただし、伏見稲荷から大文字は経験済み)ということでした。 トレイルの模様は散々語り尽くされているので、敢えて触れませんが、気がついたこと、意外だったことなどは以下の通りです。 ・スタート後、若い方以外に年配の方々も快調に歩いておられ、普段よりペースを落とす必要がほとんどありませんでした。 ・大岩山のソーラー村以外に、道の反対側も樹木が伐採されて整地がなされていました。あっちにもソーラー? ・伏見稲荷を通過したのは9時頃ですが、既に大渋滞。 ・清水山に登りかけるところにはたくさんの外国人がおられ、山頂付近では大会スタッフに「清水寺どっち?」と聞いておられる方がおられたような。 ・将軍塚の西斜面も樹木が伐採されていて、妙に見晴らしがよくなっていました。お寺の施設が広がるのでしょうか? ・蹴上のあたりも結構桜が咲いていて、インクラインは例によって大賑わい。 なお、出発時からしばらくはいい光もさす天気で汗ばむくらいだったのに、清水山にかかってから次第に曇りだし、東山山頂公園では曇天。その後大文字山に向けて登り出すと時々雨もぱらつき、大文字山頂は風も強くて寒いくらいで、特に火床に向けて降りるときには霰まで降ってきました。 ずっとひとりで歩くんじゃないかと思っていたのに、ちょうどよい同行者ができ、ポルトガルの巡礼路の話や、信州の山についても情報を教えて貰うことができました。歩く速度も同じくらいで、結果的に予想ペースよりもかなり早くゴールすることになりました。どうも有難うございました。また、誘導のお仕事をなさっていたシャッポさん、一瞬お目にかかったますきーさん、予想していたより早くぶち抜いて下さったえむけんさん、ギムリさん(ところで、あの時間だったらその後比叡山に登ってたりしてません?)など、今後ともよろしくお願いします。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1775993.html
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