甲斐駒ヶ岳 仙丈ヶ岳。北沢峠テント泊

2014.10.29(水) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 26
休憩時間
1 時間 47
距離
8.9 km
のぼり / くだり
1146 / 1200 m
DAY 2
合計時間
4 時間 37
休憩時間
19
距離
8.9 km
のぼり / くだり
1207 / 1205 m
1 33
33
7
26
1 7

活動詳細

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前回、中央アルプス空木岳から眺めて次のターゲットに決めた甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳。 早速登って来ました! 北沢峠、長衛山荘のテント場をベースキャンプにして1日目甲斐駒、2日目仙丈という計画です。 北沢峠までは南アルプス林道バスを利用します。仙流荘のバス乗り場に登山届けを提出するポストありました。 9:00に北沢峠に到着し、長衛山荘にテントを設営、準備などしてちょうど10:00スタートです。 重い荷物はテントに置いてアタックザックで行くので、体が軽い軽い!ぴょぴょん登れます(笑) しばらく沢沿いを歩き、丸太の橋を渡ります。おぉ!NHK BS「にっぽん百名山」で見た通りだ(笑) って事はこの先樹林帯を抜けると岩がゴロゴロの… おぉ!ここかぁ!(笑) 二日前に見たテレビと同じ風景の中を歩き、テンションが上がりました。 仙水峠からまた樹林帯を歩き、駒津峰で一気に視界が開けます。ここから見上げる甲斐駒が大きくてかっこ良すぎる!登頂意欲がMAXに高まります! ここからは岩場歩き。興奮してても冷静に(笑) 直登と巻き道の分岐はもちろん直登コースを選択。慎重に三点支持を心掛けて、問題無く通過できました。 13:00山頂に到着。どちらを向いても素晴らしい景色!特に心を奪われたのは、八ヶ岳全体が裾野から全て見えたこと。しかも見下ろしているんですよ!大感動です。 あとはやはり富士山が近いこと。普段北アルプスから見ることが多いので、見えたらラッキー程度の感覚なんですが、ここからだとさすがに大きいですね! 下山は巻き道ルート、双児山経由で15:45にテント場に戻りました。 途中、摩利支天に行こうか迷いましたが、遅くなるのは嫌だったのでスルーしたけど、結果的に時間は余ったので行けば良かったなぁと。また今度ですな。 2日目、4:30起床6:00出発。寒くてモゾモゾしてたら準備に時間が掛かってしまったが、往復で5.5hを予定しているので、帰りのバスの時間(13:00)には余裕で間に合うでしょう。 歩き始めてしばらくは樹林帯の中、チラチラと木の間から北岳を見ながら進みます。 大滝の頭では馬ノ背方面へのルートが閉鎖されていました。凍結により危険との事です。 この先森林限界を抜けるとまもなく小仙丈のピークです。ここでなにげに2864mですか。我が故郷の名峰、常念岳と同じくらいなのね… 南アすげぇなぁ。 と少しアウェー感に怖気づいていると、更なる衝撃が! 日本のTOP3が横並びに一緒に見えるではないか!(安倍さんとかが居た訳ではない(笑)) これは貴重なアングル。ここに来た人しか見れないですよね。素晴らしいです。 小仙丈からの道は少し岩場を下りる箇所がありました。慎重に行けば問題ありません。 「あと少し!」地元中学生の作った標識に励まされながら8:30山頂に到着! ここからの展望も素晴らしい! 前回登った中ア空木岳もよく見えるし、そこから北へ目を向けると宝剣、木曽駒。御岳、乗鞍。北ア槍穂、常念、大天井。立山、剱、鹿島槍、五竜、白馬と私にはお馴染みの北アの峰々がくっきり見えました。 東の方角には八ヶ岳と昨日登った甲斐駒~鳳凰三山、富士山、白根三山。 南には南ア南部の峰々。(私の知識不足で南ア南部の山は見てもわからない…) ま、一言で言うと「最高!」としか言えないですよね~ww しかしさすが3000m峰。体を動かさないでいると寒くて死にそうです。 余韻に浸りながらも下山開始。 テント場に10:40着。計画よりかなり早く着きました。 おかげでテント撤収も余裕をもってできました。 で、次回のターゲットですが… う~ん、どうしよう。八ヶ岳に惹かれたけれど、あれは全山縦走をするって決めてるし(笑)なのでそれは来年の夏で(あは) あ、余談ですが松本山雅J1昇格決定!イエーイ!!!!!!!!

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