活動データ
タイム
07:47
距離
16.1km
のぼり
1308m
くだり
1309m
活動詳細
すべて見るまだ雪残る火打山 十二曲りまでは雪なく、完全な夏道歩き。富士見平手前から残雪歩きに。 黒沢山山腹の巻道。一部斜面のトラバースも雪緩んでいて危険なところもありません。 高谷池から雪の池上を直進して、夏道の木道埋れた雪原歩きで天狗の庭へ。 天狗の庭の湿原は雪残るも、あと2週もすれば溶けそうな状況でした。 山頂までの稜線は雪道が7割といったところ。雷鳥平からの急登経て山頂到着。 隣りの新潟焼山の噴気と、ジェット機が上空を通過しているような噴出音が響きます。今日は風無かったためか、硫黄臭はしません。 去年の秋頃から、麓からも噴気が目に見えて多くなってきている。今月初旬にはごく小規模な噴火と降灰が観測されたそうですが、間近に見て改めて活動期に入ったのかなと感じる。 一昨年焼山に登った時は穏やかな顔で迎えてくれましたが、まだ若い火山なので、今は荒々しい「本来の姿」に戻った印象。 因みに、火打は焼山や妙高山とは違い、火山ではなく堆積岩が隆起して形成された山のようです。山容が火打石に似ていることに由来するとか。 山頂で焼山ばかり眺めていましたが、時間の経過とともに、山頂部雲に隠れていた高妻や妙高山も顔を出してきました。 登山者も少なく、風も弱く、暖かな焼山観察の一日になりました。
動画
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。