火打山_嫋やかな火打と荒ぶる焼山

2016.05.15(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 47
休憩時間
1 時間 41
距離
16.1 km
のぼり / くだり
1308 / 1309 m
2 36
1 8
1
2 12

活動詳細

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まだ雪残る火打山 十二曲りまでは雪なく、完全な夏道歩き。富士見平手前から残雪歩きに。 黒沢山山腹の巻道。一部斜面のトラバースも雪緩んでいて危険なところもありません。 高谷池から雪の池上を直進して、夏道の木道埋れた雪原歩きで天狗の庭へ。 天狗の庭の湿原は雪残るも、あと2週もすれば溶けそうな状況でした。 山頂までの稜線は雪道が7割といったところ。雷鳥平からの急登経て山頂到着。 隣りの新潟焼山の噴気と、ジェット機が上空を通過しているような噴出音が響きます。今日は風無かったためか、硫黄臭はしません。 去年の秋頃から、麓からも噴気が目に見えて多くなってきている。今月初旬にはごく小規模な噴火と降灰が観測されたそうですが、間近に見て改めて活動期に入ったのかなと感じる。 一昨年焼山に登った時は穏やかな顔で迎えてくれましたが、まだ若い火山なので、今は荒々しい「本来の姿」に戻った印象。 因みに、火打は焼山や妙高山とは違い、火山ではなく堆積岩が隆起して形成された山のようです。山容が火打石に似ていることに由来するとか。 山頂で焼山ばかり眺めていましたが、時間の経過とともに、山頂部雲に隠れていた高妻や妙高山も顔を出してきました。 登山者も少なく、風も弱く、暖かな焼山観察の一日になりました。

動画

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