活動データ
タイム
18:00
距離
18.9km
のぼり
2629m
くだり
2631m
活動詳細
すべて見るGW何処にも行けなかった反動が出ました😅 かねてから挑戦したかった、日本三大急登の筆頭と目される甲斐駒ヶ岳、黒戸尾根ルート。 登山口からの標高差2200mは、国内では他に富士山しかないとのこと。 日程的に日帰りしかできないので、仕事終わりで小淵沢駅へGO❗️で、そのままタクシーにて登山口へ向かい、そのまま登山開始😬ナイトハイクいぇーぃ✌️ この登山計画。考えなくても分かりますが、正しく突撃😳 かなり無茶な計画でした😭何が無茶かって?それは後ほど。。。 竹宇駒ケ嶽神社の横から、定員5名の吊り橋を渡り登山道へ。 時間は1:15。辺りは勿論真っ暗。とにかく怖い💦 スタートからそれなりの急登。しかしそれよりも、こちら古くから山岳信仰が厚く、修験道。ならば荒業に挑む僧侶の気概で暗闇の恐怖心と戦いますが、所々に石像や祠が突如現れ恐怖心を煽ります😱 登山道は次第にガスに包まれ、さらには小雨が降ってきました。 なかなかいいペースで、更に無心で登っていくと、気が付けば周りが白み始めて来ました。薄っすらガスに包まれ、苔むした景色に心奪われます。 刀利天狗手前のナイフリッジは確かに左側が真っ逆さまに切れ落ちてます。ガスで途中から下は見えませんでしたが、明るくなってきてからココを通れて良かった〜😅 そこから先は雲の上へ。木々に遮られてはいますが、一面雲海が広がっているのが分かりました😆 更に進むと、一旦100m位標高を下げ五合目小屋跡へ出ます。 ここでやっと甲斐駒ヶ岳の全貌が目の当たりに💡 雄大で貫録十分のその姿は、思わず拝みたくなりますね👏🏻 そこで気が付いたことが1つ。 「そうか、今までの登りはあくまで黒戸山であって、甲斐駒ヶ岳の登りはここからなんだ!」(黒戸山自体は途中で巻いていきます) ここからが甲斐駒ヶ岳の核心であって、そして私の身体にも異変が😓この時、時間は6:00。 そう無茶が祟ります。前日8:00から一睡もせずにここまでやって来ました。 もはや地獄です。いや、単なる馬鹿者です😭 私の脳みそは、身体の各機能を停止しようと果敢に挑んできました。 ペースは目に見えてダウン😨フラフラになりながら七丈小屋まで2時間かかって到着。 否応なく降り注ぐ太陽🌞睡眠不足の体に突き刺さりますが、展望は最高です。 見渡す限りの雲海に、北岳、鳳凰三山、八ヶ岳、その先には中央アルプスの山々✨ 体調は絶不調💦この時点で撤退も考えました。まぁ真剣に。 しかし、私の心の指針は山頂方向を指していました。 まだ身体は動く。 行こう❗️山頂が俺を呼んでいる。山頂で何かが俺を待っている❗️❗️ 途中残雪があり、踏み跡も無し。そして痛恨の一撃。入れたはずのアイゼンが消えている。いや、入れ忘れ💦 本当に撤退を考えたのはこの時でした。 暫く立ち往生したのち、破れかぶれで昼寝と書いてフテ寝。取り敢えず20分後にアラームをセットし夢の中へ💤 と、人の声で目が覚めました。 「アイゼン付けま〜す」 下から3名グループが登ってくるではありませんか。 彼らが登り過ぎるのを意識朦朧と眺めていると、不意に覚醒しました💡 お〜😳キレイなキックステップによる踏み跡がハッキリと😳 確かに腐れ雪ですが、これなら行ける!? ちょっと寝たお陰で漲るパワー🎉(勿論長くは持ちませんけど💦) ヤバイ💦無駄に長文になってしまった😱 以下要点⬇︎ ○ 剣が2本刺さった岩に感激。コレを生で見たかった😆 ○ 山頂手前から花崗岩と白い砂礫✨ズリズリ滑りますが、これぞ甲斐駒ヶ岳💫 ○ 下山は写真は一枚も無し。そんな余裕ナシ😱 ○ 結局家に着いて寝るまで40時間の耐久レース(帰りの電車内では、寝過ごす恐れがかなり高かった為必死で寝ず!)。行動中昼寝約20分。居眠り約10分×3回位。行動時間約15時間。これでは人の身体は言う事を聞かなくなります。 ○ 下山途中は、幻を見、幻聴をしばしば聞きました。 ○ アミノバイタルの効果はハンパねー💡ガツンと効きます。こいつのお陰で下山出来たと言っても過言ではない。 感想 山行く時はちゃんと寝てから行く。寝れないなら行かない。 標高差2200mってスゴイです。縦走での累積標高差とは訳が違いますね。 無事下山後、もう暫くは甲斐駒ヶ岳はいいや😓と思ってたんですが、1日たった今、また体調整えて行きたくなってます😆白い山頂💡たまりません。 山的にはそれ程素晴らしい山でした✨✨✨ 黒戸尾根長い。。。😭 この日記も長い💦読んでいただいた方、有難うございます💖
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