活動データ
タイム
06:06
距離
11.9km
のぼり
1115m
くだり
1116m
活動詳細
すべて見るGW中は混雑を避けて、ほとんど出かけませんでしたので、毎週自分に課している登山も、その間は横浜と鎌倉を結ぶ朝夷奈切通周辺の道をくまなくチェックしただけで終わりましたが、今回は2週間ぶりのしっかりとした山歩きになりました。天気予報では朝夕は曇りマークでしたが、正午前後は晴れマークになっていたので、問題なかろうと思って16日(月)朝7時15分頃に横浜を出ました。時間的にまだ通勤の車両は多くはないので、国道246号の途中まではスイスイでしたが、座間辺りから渋滞したので、裏道に入ったのが失敗の元。あの辺りには工業団地等がたくさんあって、通勤も車の人が多いのか、1車線の県道はびっしり埋まり、最終的に菩提峠に到着したのは10時半近くですから、無駄に時間を費やしてしまいました。ヤビツ峠方面には、平日の場合秦野方面からではなく遠回りに見えても宮ヶ瀬方面から下った方が間違いなく早いことを痛感しました。 その菩提峠からの登山ですが、今回のメインの山はまだ歩いたことのない二ノ塔・三ノ塔・烏尾山になります。ヤビツ峠から塔ノ岳方面に延びる「表尾根」のうち、3月に雪の中で行者ヶ岳から塔ノ岳までは歩きましたが、今回はまだ歩いていない最初のピークの二ノ塔と次の三ノ塔を越えて、さらに烏尾山を抜けてそのまま行者ヶ岳の先まで歩きました。なぜ行者ヶ岳の先まで歩いたかと言うと、3月には戸川林道の終点から政次郎尾根を使って行者ヶ岳に出ましたが、本来あの尾根道の最後のところは、眼前の急斜面を避けるように左に巻いて登り、政次郎ノ頭に出るはずのようです。当日は何しろ深い雪が積もっていて道が分からず、先行者の踏み跡のみが頼りで、それに従って進んだ結果、急斜面を巻くことなく最後は45度の傾斜を雪の中で登る羽目になって、間違いなくピーク地点に抜けました。あのピークはGPSロガーでは行者ヶ岳の頂上とほぼ同じ位置になっていましたが、現地には何も表示が出ていなかったので、これが実際はどうなっているのかを、雪のない今きっちり確認しておきたかったので、今回は行者ヶ岳より少し先まで進んでUターンした次第です。結論から言うと、3月に政次郎尾根から抜けたピークは、行者ヶ岳のすぐ隣りの名無しピークで、標高はほとんど同じものでした。この辺りは岩だらけのところで凸凹しているので、二つの尖った部分のうちの一つになる訳です。それにしても、改めて雪のないところで確認したら、よくこんな斜面を雪の中で登ってきたもんだと、上から見るととても降りられそうにない感じで我ながらビックリしました。 表尾根は、先の塔ノ岳より向こうは歩いていませんが、丹沢山に出られるみたいです。その丹沢山には蛭ヶ岳ともども塩水橋からのルートでバッチリ歩きましたので、これで良しとしましょう。 天気は山を下るまで厚い雲に覆われていましたが、帰路の二ノ塔から表尾根を下っている時にそれまで雲の中を歩く感じだったのが、大分雲が上になって真っ白な霧の中から開放されました。でも、晴れたのは午後5時以降で、しかも東側限定でしたから、すっかり予報に翻弄されちゃいました。大室山に登った時のように雨はギリギリ降らなかったのでまだ助かりましたが、もう一度快晴の中歩いておきたいルートです。ちなみに、気温が低かったせいか、心配していたヤマビルは全く出ませんでした(^∇^)v
活動の装備
- その他(Other)PETRI FA-1
- その他(Other)HOLUX
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