笊ケ岳登山

2016.04.30(土) 日帰り

活動詳細

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日帰り登山が難しい山ということで、朝4:30から登りました。 駐車場に着く前に鹿に遭遇。 【老平―広河原】 広河原までは吊り橋や梯子をいくつか通過しますが、特に危険はなかった。 ガレ場の通過は道が狭くヒヤヒヤしますが、ゆっくり歩けば問題なし。 【広河原】 川を横切りますが、岩と岩の間が広く、下手すればコケて怪我する恐れがあった為、靴を脱いで渡りました。南アルプスの天然水は非常に冷たく、低体温症になりかけた(T_T) その場にいたもう一人の方はすいすいと進んでいたのに、自分は足がガクガク… 【広河原―山の神―槍横手山】 ここから急登。九十九折にひたすら登る。途中笊ケ岳の山頂が見えるが、ここを登るのかとガクブル((+_+)) 【槍横手山―布引山】 槍横手山は山頂がよくわからず通過した。まだひたすら登っていく。100mを登るのがこんなに大変とは… 布引山の手前で、それまで森林の中から開け、南アルプスの山々が正面に見える。途中から一緒に登った人に聞いたら、上河内岳や聖岳、光岳だそうです。慎重に歩けば大丈夫だけど、石がゴロゴロして滑りやすく、滑落の危険があるので注意。 【布引山ー笊ケ岳】 ここから雪道。途中、膝まで埋まるところもあり非常に歩きづらく、体力を更に奪われる。布引山からテープが全くないため、少し迷った。 【笊ケ岳】 ここまで8時間かけて到着。(PM0:45着)この日は風もなく、雲も少ないため絶景が拝められた。南アルプスが一望できるこの山は登って良かったなあと感じた。あいにく山頂では富士山は雲に隠れてしまったが、道中で姿を見ることができた。 【下り】 (PM1:20発)ひたすら降りる。遅くなると暗くなり危険と思いほぼノンストップで降りたが、足が悲鳴をあげる。広河原ではもう水の中を進むのは嫌だったため、少し下流まで歩き、何とか横切ることに成功。 広河原から足の悲鳴に耐えながらなんとか駐車場に無事到着。 下り5時間。 日帰りがきつい山とはわかっていたが、ここまできついとは思わなかった。人生で一番疲れたかも…標高差2100mmはハンパないね。 しかし、山頂の景色は南アルプスの山々が言葉に表せないくらい絶景で疲れが吹き飛びました。 帰りは近くにヴィラ雨畑という温泉があるので、疲れを癒して帰宅。

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