円山だっていいじゃない。原始林を楽しむ。

久しぶりの土日の休日、天気は晴れ。そうだ、円山へ行こう！ 昨年11月に歩いたコースを歩くことにする。前夜遅かったこともあり、スタートはゆっくり。11時過ぎに大倉山ジャンプ場駐車場へ。車から降りて暑さにクラッ！やめよっかなぁ。ヘタれる。いやいや、ダメだろ〜〜。思い直して荒井山へ。 荒井山ジャンプ台では少年少女が練習をしている。ザザ〜という滑りおりる音がするたびに足を止めて見てしまう。いや、そんなことしてたら、いつまでたっても着かないよ。 円山動物園横の自然道から円山に入る。綿毛がたくさん飛び交っている。口を開けてると入ってきそう。鼻も、フンフンと入らないように気をつけながら歩く。ここで、上手く使えないデジイチ登場。面白い写真撮れないかな？って思ったんだけど…。 ハマってしまった。キョロキョロしながら歩くと自然のままの木々の姿が目について全然前に進まなくなってしまった。 あれ、面白い！ ちょっと、こっちの木の根っこ見て！凄いよ！ と、心の中で1人会話をしながら(多分声には出していないと思うけど…)、カシャカシャ撮りながら歩く。なかなか前に進まない。 手軽なコースなので小さい子とおばあちゃんが一緒に歩いている姿も目にする。妄想してみる。10年後、5歳のちょっとの生意気ざかりになった孫と歩く。「おばあちゃん、山登りしてるのに歩くの遅いね」と言われながら、古くなった靴とザックで息絶え絶えに歩く私。イヤだ〜。 頂上では登山者のランチを空きあらば頂戴しようと狙うカラスがいるためか、ランチしている人が少なくノンビリ。 野球の応援をBGMに原始林と妄想を楽しんだ円山散歩は前回より500メートル短い距離なのに30分も多くかかってしまった。ノンビリ楽しかったから良しとしましょう。帰りに、職場に寄って前日町内会からいただいた花の苗を植えて帰宅。こっちの方が大変だったかも。