最初の1滴を探しに・・・(中川川水系大滝沢・マスキ嵐沢)

2016.05.22(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
1 時間 19
距離
4.4 km
のぼり / くだり
626 / 627 m
2 51

活動詳細

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5/22(日) 今日は丹沢の「マスキ嵐沢」へ・・・ なんとも名前だけで興味新々 前日夕方から焚火宴会しませんか?のお誘いに二つ返事 ピックしてもらい夕方、丹沢へ・・・ 途中すれ違うバスは超満員でバスも増発している 今が見ごろのシロヤシオで混んでいるのだろうか? 中川温泉を過ぎて大滝橋手前から林道に入る 入ってすぐの川からの高台で焚火の準備 薪を集めてタープを張る テーブルに椅子を出して宴会準備 今回は男2女2 CLが自分が1升持っていくからfumiさん1升買ってきてーと言われたのだが、4名で2升だと絶対に翌日大変なことになるので、4合瓶を2本違う銘柄で購入してきた。。 そうすれば、美味しくなくても保険で3銘柄味わうことが出来る まあ・・・ そうはいってもマズくても結局空になるまで飲んじゃうんだけどねぇ エリンギに豚バラを巻いた物と厚揚げの串焼き その間に枝豆を茹でる ビールが無くなるり日本酒を開けると出汁巻き玉子を焼いてくれる 大根おろしまで添えて・・・ 日本酒に合う メインデッシュはすき焼・・・すき焼? 焚火料理で? 極上和牛を買ってきたという 霜フリフリ カップに卵を割り、そこに割り下を加える・・・ん? 作り方が・・・ と、思っていたら そこら辺の小枝に和牛を引っ掛けて薪で炙り、カップの割り下入り卵に付けて食べる なるほど・・・ 真似して炙って食べてみると・・・正しくすき焼きだ!旨い! 最後の〆は残った卵に炊いたご飯を入れてTKG うーん焚火料理のフルコース ベロベロで車に戻り気が付いたら朝起こされる 8:12身支度して畦ヶ丸登山道から入渓地まで歩く 丹沢は本当に水がきれいだ・・・ 登山道脇に「マスキ嵐沢」の立て看板 8:35ここから入渓 今日は天気がいい!ジャブジャブ行きたいところだ! F1最初のナメ滝を越えるととても美しい渓相が現れた。。 明るいナメの渓相・・・ これが、この沢の特徴なのだろうか?名前の嵐とは全然違う雰囲気だ・・・ F2沢の半分を大岩が塞ぐ ケービングみたいに大岩をすり抜けながら登る トイ状の4mを越えると・・・ F3 2段7m+10m 最初の7mを登ると、CLから、ここはfumiさんトツプで登ってと言われる ビレイの練習をするのだという ロープを着けて登るも途中、何も確保するものは無いよなぁ? ただフリーで登っているのと同じだよなぁーと登りながら気が付く 落ちたら終わりだ・・・ 結構滑りそう やはり確保があるかないかで気持ちが全然違う 下ではビレイとロープの繰り出し方の講習をしている 上は結構怖いよ フー・・・ 何とか登り切る F4 2段2m+8m スラブ状の滝、下からだと上部が見えない・・・手がかりがあるのだろうか? 途中まで登り、手を伸ばすとクラックに指が引っかかった。。 ・・・次から次へと滝が現れて飽きが来ない リズミカルに先に進めるのも楽しい 結構深い谷だが明るくて気持ちが良い だけど・・・ 晴れているのだが、まだ水が冷たく濡れた身体は寒い涙 二俣を右へ進むと涸れ沢となった。。 最後の難関 F7 10m涸れ滝 取付きの下部がハングっている それを越えればスタンス、ホールドはありそうな感じだ。。 フリーでも登れるところをビレイ練習の為CLが支点を取りながら登る この涸れ滝を越えるとマスキ嵐沢も終了 明るく開けた、丹沢特有の白いザレ帯を少し登れば権現山への稜線に出た 権現山の頂上まで行き日の当たる草地で休憩 眼下には丹沢湖にその先には箱根の大涌谷が見える 帰りは権現山ピークからは少し西に戻り バリルートの尾根を下降 この下降がムズイ あちこちに支尾根が伸びており、また、その尾根が短い なので判断する回数が増える 読図の出来ないおいらだったら素直に遠回りして登山道で下山するしか方法は無いよなぁ~と考えていたら ドンピシャで車を停めておいた場所に出た。さすがだ・・・ 短い時間で終わってしまったマスキ嵐沢だったが、色々な要素がギュッと詰まった飽きの来ない楽しい沢だと感じた。。 ナメありクライミング要素ありと・・・ 沢から登らなければ絶対に行かない 権現山にも行けた・・・ また来たいと思う沢・・・ 前夜祭の焚火場所も最高だったし。。 マスキ嵐沢・・・ 名前から想像していた沢とは大違いの素晴らしく美し沢だった。。

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