活動データ
タイム
04:47
距離
12.1km
のぼり
528m
くだり
630m
活動詳細
すべて見る錦雲渓ハイキング(高雄から清滝へ) 高雄から清滝川に沿って清滝へ抜ける、錦雲渓と呼ばれる約3kmのコースです。東海自然歩道なので道や道標がよく整備されています。高雄(高尾)は、上流の栂ノ尾・槇ノ尾と合せて三尾と呼ばれ、古来より紅葉の名所として名高い。秋には、清滝川一帯のカエデが紅葉し、行楽客の頬を染めんばかりに色付く。 今日は、高雄から清滝川に沿って(錦雲渓)ハイキングし、嵯峨野・嵐山へと抜けるコースを選択。 阪急大宮駅から、JRバス「高雄・京北線」11:42発に乗り約40分、栂尾で下車(バス代520円)。高山寺の裏参道(写真右側)より、石段を上がって行く。 高山寺の裏門(紅葉シーズンは入山料500円が要るが今日は無料) 高山寺は日本で初めて茶が作られた場所として知られる。高山寺境内にある国宝:石水院(料金800円 高!値上がりしたのか)中学高校の歴史の教科書に出てくる「鳥獣人物戯画」で有名だ。実物を初めて見た。日本にも、ずっと昔の鎌倉時代から、ディズニーのような擬人法を発想した漫画家?がいたということだ。 上流の栂ノ尾(高山寺)の境内をめぐり、ハイキング道を経て、槇ノ尾(西明寺)を巡った。東海自然歩道を清滝川に沿って、赤い高雄橋を渡ると神護寺参道の石段があり、これが半端でなくしんどかったです。ビル15Fくらいの高さの山の階段をひたすら登っていかないといけません。紅葉で見物したい人はあらかじめ覚悟しといてください。特に高齢者は。ひたすら汗かき表門まで登ってきましたが、拝観料600円したので今回はパス。そのままUターンして階段を降りました。 そして錦雲渓のハイキングコースは左の車道を行きます。 神護寺の仁王門から清滝橋への道があるので、拝観しても戻らずに錦雲渓へ下ることができます。 神護寺より下山し、清滝川(錦雲渓)に沿ってハイキングスタート ・途中 もみじ亭という料亭へと渡るもみじ橋のつり橋とやらが情緒があってとてもいい。 (この橋は利用客以外は渡りません) やがて車道が終わり、清滝橋を渡ると錦雲渓のハイキングコースに入ります。 清滝への約3kmは東海自然歩道になっているので、道標などがしっかり整備されています。高雄から清滝まで清滝川渓谷沿いや北山杉の気持ちのいい道のなかを進んでいきます。やがて清滝に到着。 渡猿橋を渡って車道を登っていけば清滝バス停で、京都駅や嵐山駅への便があります。 渡猿橋から清滝川へ下りて、そのまま東海自然歩道を行けば金鈴峡を経て、落合や保津峡へ行くことができます。今日は、金鈴峡を経て、落合へ行く。 落合から清滝川から離れ車道を歩くが六丁峠まではずっと登りで大汗をかく ・六丁峠までぐねぐね登っていく途中で保津峡にかかる橋が見える。 六丁峠より下りとなり、8分ほどで鳥居本に到着。ここからはなじみの道となり、愛宕神社の一の鳥居、伝統建造物群保存地区、化野念仏寺や二尊院を経て竹林の小径、阪急嵐山駅に到着した。 このコースはおそらく紅葉の時期がベストと思われますが、秋の京都の紅葉のピークの人だかりはとんでもないです。経験者はわかると思いますがトイレ行列も20m超えるほどです。バスもレストランも大行列です。新緑の美しい、こんなオフシーズンにこそ、ゆっくり静寂と情緒感にひたりながら、渓谷の清涼感を感じながら歩くのもいいのではないでしょうか。
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