岩国往来 多田～本郷中学校(代官所跡)

岩国往来は岩国市本郷町から岩国市今津までの江戸時代の街道です。 今はほとんど山道ですが、昔は萩藩の藩主や役人が通ったり、紙の材料のこうぞ、みつまたを岩国に運ぶ重要な道でした。 本郷町は昔は萩藩に属し、政治の中心地で代官所が置かれ、大変栄えていました。多くの寺や神社など史跡が残っています。 本郷中学校一年生が課外授業で岩国往来を歩きました。 男子4人、女子5人。一年生全員9名と御世話される先生方、ボランティアガイドの方達、計18人です。 生徒さんは皆仲良し。先生達も一人一人に目配り、心配りが行き届き和気あいあいです。長丁場なので、車で先回りして要所々で待機していた先生から水分、おやつの補給をしてもらいなが２５Km完歩しました。 あまり変化のない景色に飽きたのか、途中ダレテいましたが本郷町が見えたら走る生徒さん、カープの帽子を被っていた生徒さんが少し弱っていたのでカープの応援歌を皆で歌って励ましながら元気いっぱいです。 10時間も歩いて走れるなんて、若いって素晴らしい❗年寄りはヨタヨタ後ろをついて歩くのが精一杯でした。 朝9時、藤河小学校をスタートして19時、本郷中学校到着。昼食時間を入れて10時間の歩行でした。 校長先生のお言葉 「最後まで諦めないで歩き通した今日の経験がこれからの人生にきっと役にたちます」 この春まで小学生だった新一年生の頑張りに拍手👏 電波の届かない場所で電池を多く使ったのか最後まで写真を撮ることができませんでした。