独り占め快晴の空木岳

2016.05.23(月) 日帰り

活動詳細

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前日光岳を目指し易老渡に向かうが手前数キロのところで歩行者も立ち入り禁止、登るとなれば大井川方面よりしかなくやむなく断念。 次の目的地、空木の登山口に向かい林道終点で泊、単独駐車、積雪が心配だが気温が高いので氷結はないだろうとアイゼンは持たないことに。人の気配がないのでクマよけの鈴を高らかに鳴らして登ることにする。今日は長丁場なので明るくなって早朝4時出発、コースは約2時間ぐらいは緩やかな登りのはずが、タカウチバから池山経由に入って時間を少しロス。池山小屋の水場で水を調達するつもりで空で来たが、水がちょろちょろ、テレビで見たときには大量に出ていたので当てにして、もし出ていなっかたら危なかった。マセナギからヨナ沢の頭まではやせ尾根で鎖場とはしご場でかなり時間がかかりまた新しい靴の足跡がなく登っていいのか心配になった。 ヨナ沢の頭を過ぎて単独登山の女性と出会った。雪の状態を聞くとアイゼンが必要ないと言う少し安心。 雪は北面のハイマツ帯前まで30分ぐらいしかなく心配なかった。ハイマツ帯からは天気は快晴人もいない最高の気分。 頂上にも誰もいないし下を見ても誰も登るのが見えない。 結局数キロ以内には自分ひとり(空木岳をハイジャックだー) おにぎりを食べセルフタイマーで記念写真を撮り景色を写し名残が惜しいが下山する。 下山では2名の男性登山者と出会った。 11時間の中で今日山にいたのは、自分を入れて4名でした。

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