銀竜草に間に合いました、猿投山。

2016.05.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 17
休憩時間
27
距離
9.0 km
のぼり / くだり
619 / 620 m
1 24
9
2
4

活動詳細

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 自宅から一番近い山といえば猿投山です。でも、何となく足が向きにくい。その理由をいろいろ考えたところ、学校登山が原因ではないかと。  猿投山、六所山といえば、遠足だキャンプだ、合宿だと、子どもの頃からイヤというほど学校登山で登らされた山。あの頃の、滝の汗をかき、登頂の楽しみも特にない、黙々と歩く苦行のような山登りがトラウマになったのではないかと…。 あれ? 苦行のような山登り、つい最近までやってたわ、自分から進んで。あれ??? じゃ違うかー。ともかく(理由は定かではありませんが)猿投山は自分にとって、近くて遠い山でありました。 -----といいながら実は昨年は2回登っています。4月に雲興寺から、6月に猿投神社から。コースによって印象がまったく違うんですよね…。自分の知らないようなルートも非常にたくさんあり、たくさんの方に古くから愛されてきた山でもあります。  そうそう、猿投山と言えば、湖西連峰とならび愛知県で2つしかない(…でしたっけ?)新・花の百名山。国の天然記念物「菊石」があり、日本武尊の双子の兄・大碓命がここで生命を落とし、その墓(西の宮)がある山でもあります。また山頂には一等三角点「猿投山」があります。…おお、イマさらですが、なかなか良い山ではないですか!  さて週末は、傷めているヒザに気をつけつつ来週末の山行に向け調整せねば…と思ってましたが、金曜夜にオフ会の打ち合わせで楽しくお酒を飲んでしまい案の定、いつもより1時間遅れで起床。今からでも間に合う山として思いついたのが、自宅から近い猿投山でした。それも登山客が少ない雲興寺側から(駐車場も空いてるだろうと)。のんびり朝食をとり、準備をして9時過ぎに自宅を出ました。  ヨッシマンさんのレポを皮切りに、今年はギンリョウソウが大量に見られ大人気の猿投山。時期を逃したので内心、ムリかな~と諦めていましたが、ギリギリ間に合ったようで、山頂付近に繁茂していました! 初めて見ることができて大満足です。  この日は東の宮で昼食をとった後、いつもの悪いクセで「このまま『西の宮』まで下って頂上に登り返して帰ろうかな〜」と計画変更が頭をよぎりましたが、「いつもいらんことしては、脚を傷めてきたんやないか〜バカバカ!」と自らを戒め、おとなしくピストンで帰ることに。結果、ほどよいリハビリ&調整で終えることができました。何につけ、やりすぎはいけませんネ。

猿投山・物見山 雲興寺の登山口からスタートです。東海自然歩道の休憩所とトイレ(水洗)があります。
雲興寺の登山口からスタートです。東海自然歩道の休憩所とトイレ(水洗)があります。
猿投山・物見山 最初に道を渡りますが、スピードが速いので、ココが意外と危ないのです。注意!
最初に道を渡りますが、スピードが速いので、ココが意外と危ないのです。注意!
猿投山・物見山 すぐに左へ。山頂まで5.3km、3時間27分って、ずいぶん細かいな…。
すぐに左へ。山頂まで5.3km、3時間27分って、ずいぶん細かいな…。
猿投山・物見山 この日沢山咲いていた花・その1です。自分は虫よりも花の名がわからないのです…。うむむマイノリティ…。
この日沢山咲いていた花・その1です。自分は虫よりも花の名がわからないのです…。うむむマイノリティ…。
猿投山・物見山 最初は水音を耳に、川沿いに進みます。
最初は水音を耳に、川沿いに進みます。
猿投山・物見山 この日沢山咲いていた花・その2! コレはコアジサイですよね!白いやつです。
この日沢山咲いていた花・その2! コレはコアジサイですよね!白いやつです。
猿投山・物見山 この日沢山咲いていた花・その3! 黄色い小さい花。
この日沢山咲いていた花・その3! 黄色い小さい花。
猿投山・物見山 そろそろ、ササユリの季節ですね。
そろそろ、ササユリの季節ですね。
猿投山・物見山 沢を渡って、ようやく登山道らしい道に入ります。
沢を渡って、ようやく登山道らしい道に入ります。
猿投山・物見山 沢に沿って緩やかな傾斜を登っていきます。道幅は広く、気持ちの良い登山道です。
沢に沿って緩やかな傾斜を登っていきます。道幅は広く、気持ちの良い登山道です。
猿投山・物見山 沢を渡る階段状の橋が現れました。このあたりから徐々に傾斜が急になっていきます。
沢を渡る階段状の橋が現れました。このあたりから徐々に傾斜が急になっていきます。
猿投山・物見山 沢音を耳に進みます。清涼感満点、ヒルもいないし良い道です。ただし湿気はものすごいですが…。
沢音を耳に進みます。清涼感満点、ヒルもいないし良い道です。ただし湿気はものすごいですが…。
猿投山・物見山 結構な急傾斜です。雲興寺ルートは、一旦小ピークを越えていくプチ縦走ルートですね。
結構な急傾斜です。雲興寺ルートは、一旦小ピークを越えていくプチ縦走ルートですね。
猿投山・物見山 シダ類が元気に繁茂していました。水が豊富ですもんね。
シダ類が元気に繁茂していました。水が豊富ですもんね。
猿投山・物見山 景色が開ける場所。本当は白山がドーンと正面に見えるらしい。今日は曇天です。
景色が開ける場所。本当は白山がドーンと正面に見えるらしい。今日は曇天です。
猿投山・物見山 鉄塔のある休憩所に来ました。直後に分岐がありますが直進します。
鉄塔のある休憩所に来ました。直後に分岐がありますが直進します。
猿投山・物見山 この日沢山咲いていた花・その4! 小さい白い花!群生していました。
この日沢山咲いていた花・その4! 小さい白い花!群生していました。
猿投山・物見山 小ピークを越え、緑深いトレイルを一旦下っていきます。
小ピークを越え、緑深いトレイルを一旦下っていきます。
猿投山・物見山 トレイルの両脇には湿地が。とにかく水が豊富なルートです。
トレイルの両脇には湿地が。とにかく水が豊富なルートです。
猿投山・物見山 北歩道コースを選択します。が、一旦直進してWCへ。
北歩道コースを選択します。が、一旦直進してWCへ。
猿投山・物見山 おおーっ!これが新しくなったトイレかッ! ただし水洗ではなく男女兼用。ペーパーはとりあえずありましたが照明はないようです。
おおーっ!これが新しくなったトイレかッ! ただし水洗ではなく男女兼用。ペーパーはとりあえずありましたが照明はないようです。
猿投山・物見山 うっかり林道経由(東海自然歩道)で頂上を目指しそうになりましたが、気づいて北歩道に戻りました。こちらのルートの方が急登があって断然楽しいのです。
うっかり林道経由(東海自然歩道)で頂上を目指しそうになりましたが、気づいて北歩道に戻りました。こちらのルートの方が急登があって断然楽しいのです。
猿投山・物見山 実はWCからでも三叉広場方面へ林道を歩けば、ここに合流するのです。すっかり忘れていました。
実はWCからでも三叉広場方面へ林道を歩けば、ここに合流するのです。すっかり忘れていました。
猿投山・物見山 1年前は、キツイ岩場を登ったと思ってましたが…。実際は木の根が張った急登でした。人間の記憶はあいまいなものですね。
1年前は、キツイ岩場を登ったと思ってましたが…。実際は木の根が張った急登でした。人間の記憶はあいまいなものですね。
猿投山・物見山 お、今度は薄青のコアジサイ。
お、今度は薄青のコアジサイ。
猿投山・物見山 結構な急登です。木の根だらけ。雨の日は滑りそうですね。
結構な急登です。木の根だらけ。雨の日は滑りそうですね。
猿投山・物見山 尾根に上り詰めての休憩所を、振り向いて撮ったもの。ここで東海自然歩道と合流します。
尾根に上り詰めての休憩所を、振り向いて撮ったもの。ここで東海自然歩道と合流します。
猿投山・物見山 ここは中央アルプスの眺望を望む場所。やはり何も見えません。
ここは中央アルプスの眺望を望む場所。やはり何も見えません。
猿投山・物見山 むむ、なんか花が咲いてます。名前は残念ながらわかりません…。
むむ、なんか花が咲いてます。名前は残念ながらわかりません…。
猿投山・物見山 樹林におおわれた稜線を進みます。山頂は間近です。
樹林におおわれた稜線を進みます。山頂は間近です。
猿投山・物見山 アッ! あなたは! ギンリョウソウ、逢いたかった~!
アッ! あなたは! ギンリョウソウ、逢いたかった~!
猿投山・物見山 おおお、トリオで。ゴール間近で登場とは心憎い!
おおお、トリオで。ゴール間近で登場とは心憎い!
猿投山・物見山 おーっ! 後ろにもたくさん! 見事な群生です!
おーっ! 後ろにもたくさん! 見事な群生です!
猿投山・物見山 山頂があまりに人でいっぱいだったので、東の宮で昼ごはんにしましょう。
山頂があまりに人でいっぱいだったので、東の宮で昼ごはんにしましょう。
猿投山・物見山 有名なカエル石です。
有名なカエル石です。
猿投山・物見山 ここは南アルプスの展望ポイント。今日は何も見えません。
ここは南アルプスの展望ポイント。今日は何も見えません。
猿投山・物見山 原生林に入ってきました。巨大な樹木が目立ち始めます。
原生林に入ってきました。巨大な樹木が目立ち始めます。
猿投山・物見山 東の宮に到着。
東の宮に到着。
猿投山・物見山 ベンチでコーヒーを挽き、新投入のワイヤードリッパーで淹れます。コンビニのハンバーガーとコーヒーのランチ。
ベンチでコーヒーを挽き、新投入のワイヤードリッパーで淹れます。コンビニのハンバーガーとコーヒーのランチ。
猿投山・物見山 フタリシズカだよとハイカーの方に教えていただきました。東の宮にて。
フタリシズカだよとハイカーの方に教えていただきました。東の宮にて。
猿投山・物見山 西の宮に周回しちゃおうかという誘惑を振り切り、山頂へピストンで戻る。一等三角点「猿投山」。
西の宮に周回しちゃおうかという誘惑を振り切り、山頂へピストンで戻る。一等三角点「猿投山」。
猿投山・物見山 山頂は地下鉄駅のような人出。曇天にもかかわらず100人近く休んでいたかもしれません。
山頂は地下鉄駅のような人出。曇天にもかかわらず100人近く休んでいたかもしれません。
猿投山・物見山 休憩所。左は東海自然歩道。右の看板横から下ると急登の北歩道コース。右へと下ります。
休憩所。左は東海自然歩道。右の看板横から下ると急登の北歩道コース。右へと下ります。
猿投山・物見山 岩巣山のバリエーションルートでも頻出した東京大学の演習林看板。どうも高飛車な姿勢に思えてしまうなぁ。この登山道を通っても、演習林には一切入らないのに。
岩巣山のバリエーションルートでも頻出した東京大学の演習林看板。どうも高飛車な姿勢に思えてしまうなぁ。この登山道を通っても、演習林には一切入らないのに。
猿投山・物見山 黄色い花です。名前はわからず。
黄色い花です。名前はわからず。
猿投山・物見山 沢沿いの三叉広場に出ました。林道を右に曲がります。
沢沿いの三叉広場に出ました。林道を右に曲がります。
猿投山・物見山 鉄塔の休憩所近くにひっそりと咲いていた花。
鉄塔の休憩所近くにひっそりと咲いていた花。
猿投山・物見山 帰ってきました、雲興寺。お疲れさまでした!
帰ってきました、雲興寺。お疲れさまでした!
猿投山・物見山 え? そうなの?
え? そうなの?
猿投山・物見山 帰宅すると、庭に面した窓際でのんびり日向ぼっこ…。教育実習中の娘が小学生の時に拾ってきたネコちゃんも、今年で12歳になりました(^-^)
帰宅すると、庭に面した窓際でのんびり日向ぼっこ…。教育実習中の娘が小学生の時に拾ってきたネコちゃんも、今年で12歳になりました(^-^)

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