女峰山（霧降高原〜女峰山〜二荒山神社）

約一年半ぶりに日本二百名山の女峰山に登ってきました。登山ルートは前回と同じで、霧降高原から登り始め女峰山に登頂後、二荒山神社へ下山するルートです。 女峰山は、深田久弥氏が百名山選定の際に候補に挙げていた山で、最終的には止む無く外されましたが、日光連山を代表する名山で個人的にも好きな山の一つです。 女峰山には過去に二荒山神社から３回、霧降高原から１回と計４回登っていますが、何れも他の登山者と殆ど会う事は無く静かな山行を楽しめたので、今回もそれを期待してたのですが、霧降高原から山頂までは意外にも登山者が多く、山頂にも１０人位は登山者が居たので、あまりゆっくりと景色を楽しむ事なく、写真を一通り撮ったら直ぐに山頂を後にしました。（この一年半の間に女峰山も人気が出てきたのか、それともたまたまこの日は登山者が多かったのか？） 流石に山頂から二荒山神社までの標高差１，８００ｍの登山道は、いつものように殆ど登山者に会う事も無く静かな山行を楽しむことが出来ました。 女峰山は二荒山神社、霧降高原のどちらから登ってもコースタイムが長く、急登も続き、キツイ山行（特に二荒山神社からはＣＴ往復１２時間、標高差１,８００ｍ）となりますが、登山者も少なく、変化に富んだコース、山頂からの展望も良いので、個人的には隣の百名山・男体山よりもお勧めの山なのですが、人気はいま一つのようです。 女峰山はどのコースからもきつく辛い山行となりますが、不思議とまた登りたくなる山です。次回は積雪期にまた登ってみたいと思います。