活動データ
タイム
12:42
距離
17.4km
のぼり
1155m
くだり
1157m
活動詳細
すべて見る毎年恒例になりつつある、仕事仲間での深山霧島テン泊ツアー。 ありがたい事に今年は会社が変わったにも関わらず、その恒例行事は生きていた。 メンバーは3人だけどもこの日が近付くにつれてテンションが上がる!。 若い子と先輩は前日から休みをとれたらしくて、土曜に坊がつる入り。 そして俺は仕事終わってからの坊がつる入り…で合流→日曜みんなで平治岳へ。行程はこんな感じ。 5月28日 昼過ぎに先輩から入電。 「今朝から腰が痛くて痛くて…。夜まで様子見て、回復したらテン泊は諦めて日曜の早朝坊がつるで合流する。」 との事。 さらに夕方、仕事の合間に現地の天気を聞きたくて若い子に電話すると…。 「すいません😢⤵⤵。雨に芋引いて今日は登りませんでした😅」 …まぁ、数年前にテン泊装備を揃えさせたのはいいが数えるくらいしか山に連れてっていないので当然っちゃ当然やな。 まぁ仕方ない。 …ってテン泊はソロ?? やっとこさ仕事が終わって帰宅。パッキングを確認して買い出しして出発!! 22時00分、大分道をひた走っていたら先輩から再度入電。 「全然回復せんので、明日も登れん…。すまん。」 まぁ、体が資本なのでそれが得策でしょう。 これで完全にオールソロになり候。 23時00分 長者原に到着したんだけれども、眠くて眠くて…。急遽ソロになった挙げ句雨も降っているのでなかなか車から降りようとしない俺。 当然の様にそのまま気絶… 午前2時起床。 おや、雨が超小雨になっとる!!! 2時15分 結果オーライでスタート‼ 4時過ぎに坊がつる到着。テントは10張り程。この時期の日曜に10張りとか激少ないな〣( ºΔº )〣 幕営して水汲みやらゴソゴソとやってたら、夜が明けてきた。 ちょうど完全に雨も止んで、空が白み始める。 日の出まではまだ時間がある。朝駆けしてたら朝日上がるだろうな…と思わせる程綺麗な夜明け。 んでも俺は寝るわ(笑)。 5月29日 8時起床。 モソモソと朝食を摂りながら、雨が叩きつける天井をしばらく見つめる。 「ばり出たくねぇ…」 このままだとまた気絶して寝山になりかねない。9時に意を決して完全防備で外に出る。 平治岳へ登って坊がつるまで降りてくるまでに見かけた人は20人位(笑)。この時間にしては少ない(笑)。 お陰で恒例の渋滞も無く静かな山歩きとなった。 深山霧島の方は、次の週末が良いかな?と個人的な印象でした。 しかし次の週末は「くじゅう山開き」。しかも今年は大船。 もし晴れならば平治岳は大渋滞になる覚悟で行かなければならない(^^;。 んー俺は行かないかな(笑)。人が多いとアレなので。 12時00分 坊がつるのテントを撤収して法華院に移動する。昼食の為に。 談話室はガラガラの貸し切り。 ゆっくりとご飯を食べてからルートを考える。 無性に北千里ヶ浜を傘さして歩きたくなったのでスガモリ越えから帰る事にした。 トラブル発生。 法華院から北千里ヶ浜までの登りで痛恨のルートミス。今でもどこで間違えたのか解らないので、通られる方はご注意を。 そこに迷い込んだのは俺だけではなかったので。 「あれ?こんな道だったっけ?地震で少し変わった?」と慎重に登るが、とにかく急登。んー。しかし足跡があるんだなぁ。クッキリと。雨なので地図や携帯を出すのが億劫でそのまま登っていた。 ふと上を見上げると人が降りてくる!!。良かった。合ってたんだな😃。と喜ぶのも束の間。 (長崎からの迷子さん。以下長崎さん)「あのー。すみません…ここどこでしょうか?。ルートではないみたいなんですが…」 俺「あ、大丈夫。このまま下れば法華院に着きますよ。なんか地震で道が様変わりしてるみたいで僕も戸惑ってるんですけどね。足跡もクッキリあるし」 長崎さん「あ、その法華院から来たんです。牧の戸に行きたくて。おかしいな?と思って引き返してきたんですよ」 信用していた足跡はまさかの迷子さんでした。 ここで初めてGPS見ると…、めっちゃズレてる(笑)。 俺「僕はまっすぐルートを目指してトラバースします。どうします?」 長崎さん「初めての山で怖いので、一度法華院の方へ引き返します。勾配がキツいトラバースは恐ろしいので。」 俺「その方がいいかもしれませんね。お気をつけて!」 とガサゴソとクマザサをかき分けてススミダス→。 ふと後ろを見ると長崎さん。 長崎さん「勾配がキツくてぬかるんでますし…下るのも怖いのでついて行きます。大丈夫ですよね??」 俺「いいけど薮漕げます?」 と薮漕ぎ再開。 なんとかルート上に戻り北千里ヶ浜に。 長崎さんとお別れしてスガモリ越えを登った。 小屋を過ぎた辺りでふと後ろを見ると長崎さん。 ビックリして 俺「長崎さん!牧の戸はこっちやないですよ!!真っ直ぐ行かなきゃ!」 長崎さん「…いや、もう下山できるならどこでもいいです。長者原まで御一緒してもいいですか?」 てな感じで少しヒヤッとしましたが、長崎さんとの出逢いを挟みつつ無事に下山できました。 終始雨だったけれどもガスが少なくて視界は悪くなく、これはこれで物凄く楽しい山歩きでした(๑•᎑•๑)
メンバー
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