活動データ
タイム
24:34
距離
25.5km
のぼり
2269m
くだり
2750m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る宿泊してますので下記のタイムをご参考に! 5月29日〜30日 小雨、曇 1日目…見ノ越〜剣山 2時間 頂上ヒュッテ泊 2日目…剣山〜次郎笈〜三嶺 8時間40分 三嶺〜名頃駐車場 2時間40分 合計11時間20分 以前、英彦山で同行になった若い女性から三嶺〜剣山縦走の話を聞き、興味があり今年の予定と考えていましたが…、 未明の熊本大地震、二日後に我が身にも激震が…考えてもいなかった結石で夜間病院を経験し、泊まり掛けの山行には怖くて自信が持てない状況でした! このまま山行を諦めてしまうのか…自問自答している内に、月も替わり、医者から“痛み止薬”を御守り代わりにいただくことで、山行の気持ちが固まりました。 小倉港21:55発のフェリーで松山へ。本当に久しぶりのフェリーで学生時代の一人旅を思い出す。団体のお遍路さんもおり、会話も含め、非日常の世界が何気無く楽しい。お風呂も良かった。 AM5:00霧の松山入港。 ナビを頼りに、大豊IC→439号線経由で、祖谷かかしの里の名頃駐車場に車をデポ。場所が分からず地元の人は誰も見かけない。バス停にいる人に尋ねようとしたが、何と❗かかしだった!!誰一人も見掛けないゴーストタウンのようで、多分村人口よりかかしの方が多いのだろう。 市営バスで見ノ越へ。生憎の天気で霧の中…雨具を着て、いざ出発! 何も見えない中、滑らないようゆっくり登っていく。 大劔神社を過ぎ、やがて頂上ヒュッテに。 荷物を預け、約10分木道を通って山頂に! 横殴りの強風と小雨で全く見えない…ウ〜ン残念! 頂上ヒュッテに戻り、温かいお風呂で気持ちが暖まる! 夕食も美味しく、同宿者と懇談。スタッフから三嶺までの縦走なら6時に出発した方が良いとアドバイスを受ける。 朝、雨具に身を包み6時過ぎに出発。五里霧中、期待した景色を楽しめることなく、黙々と進む。霧の中で彩りを添えてくれるミツバツツジ、近くではウグイス、遠くからカッコウの鳴き声が癒してくれる。次郎笈を過ぎ丸石への途中、一瞬雲が途切れ、初めて次郎笈山姿を見た。 アップダウンを繰返し、丸石→高ノ瀬→白髪避難小屋で、やっと雨具から解放されひと安心。三嶺まであと4.5㎞あり、凄い登り坂に圧倒される。鎖を頼りに喘ぎながら最後の急坂を登るとゴールの三嶺山頂だった。随分と長かったなぁ‼ スタートの剣山〜次郎笈は相変わらず雲の中、辿ってきた山並や周囲の景観を楽しみながら小休止! 名頃への下山道をたどり、そこは名だたる祖谷渓谷のV字谷、疲れ果て名頃登山口に下りたのは夕方6時前だった。 翌朝はナ〜ンと打って変わっての雲一つない快晴。人生とはこんなもんだよなぁ〜?。 憧れの写真を撮りたくて、再び、剣山へ行こうと今度はリフトのお世話になり、山頂に向かいました。 庭園のような風景、次郎笈への景観、三嶺までの山並は見飽きないほど素晴らしく、前日苦労しただけに印象に残る山行になりました。
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