一粒で二度おいしかったけど、暑くて参りました

　高山植物の師匠とオサバグサ、キヌガサソウを愛でるために、小又山から神室を経てキヌガサソウ群生地へ行ってきました。 　根の崎には、山形市からでもきっち２時間かかり、３時半に出て来ても登り出しは５時半を過ぎてしまいます。 　梅雨入り直前の貴重な晴れ間と称されたこの日は、６時過ぎにはジリジリと強い日差しとなり、尾根では木陰に覆われ快適に進めましたが、稜線では、時折の涼風以外、暑さを凌ぐものがなく、我慢のアップダウンとなりました（大体いつもそうですが・・・） 　オサバグサはしっかりとした白い花を咲かせていました。キヌガサソウは、花を開いていましたが、葉も花（萼片）もこれから大きくなるところで、小ぶりな可憐な姿を見ることが出来ました。 　高山植物の師匠は、ここでは当たり前に咲いているキヌガサソウより、傍らに隠れるように咲く姫ザゼンソウに関心が移ったらしく、葉っぱを見つけては、根元を確認し、咲いている咲いて無いと嬉々として声に出していました。 　根の崎から神室への直登路では刈り払い作業が行われ、歩きやすくなっていました。 　根の崎口の神室周回コース、きっと秋は、最高に良い感じだと思います。 　（なお、GPSログは、電池切れのため、行きしか記録されていません）