カツラの巨樹の森 庄部谷山・横谷川(林道終点)～甲森谷～芦谷岳～庄部谷山～横谷川 (周回コース)

3月に行った庄部谷山・芦谷岳の再訪です。 前回時、ブナ林が素晴らしくし新緑の時期に再訪を検討していましたが、タイミング良く岳人5月号に巨樹の森と庄部谷山の記事が載り再訪となりました。 今回は、久し振りの沢登りと通常の登山とが、ミックスしたルートとなります。 7月に北海道遠征でカムエクを計画しており沢歩きが有るので事前の練習にも丁度良く、沢靴で入渓し途中から登山靴に履き替えるプランで行く事に。 林道終点が取水所になっており、ここに車を置いて出発します。久し振りの沢登りです。沢靴と、新たに沢登り用のスパッツを購入して装備を揃えました。 林道を横谷川沿いに歩き、堰堤を３つ程越えた後から、谷に降りて入渓します。 登山靴と違い、濡れる事前提なんでジャブジャブと谷の中を歩いて行きます。 鉄塔の点検道も並行してあるようですが、かなり荒れていて利用不可の状態です。橋関係は、全て破壊していました。点検道より、谷の中を歩く方が安全で快適に歩けます。 途中で右手の沢に入ります。ここからが、甲森谷なります。少し雰囲気が変わり始めブナ林の森が出て来ました。 そして、カツラの巨樹が…( ; ゜Д゜) 凄い!! デカイです。 少し先を見ると、同じ巨樹のカツラがあちこちらに見えます。 これには、驚きの声を挙げました（＾◇＾） 最初のは、おさわり程度で、ここからが巨樹の森です。 なんと素晴らしい、こんな場所が有るとは感激しました(^_^) 沢登りも終わり、登山靴に履き替えて尾根に取り付き急登を登って行きます。 藪は無く歩きやすいです。標高600付近からブナ林に変わりました。稜線に上がり先に芦谷岳に向かいます。前回と違い、やはり新緑のブナも良いですね～(^_^) この稜線も、ブナ林が続き気持ちの良い山歩きが出来ます。 芦谷岳から庄部谷山に至るルートもブナ林が続きます。気持ちの良い道です。庄部谷山山頂からは林道終点に降りる尾根を下り途中から鉄塔の点検道を利用し、ドンピシャで林道終点に降りて来ました。 誰とも合わない静かな山歩きを堪能しました。 今回のルートは、標識やテープ等は有りません(林道終点から稜線に上がるまでと、庄部谷山から下降した尾根)。また、沢登りの装備や技術が無いと厳しいですので、経験者と同行して行く事をお奨めします。