岩手山焼走り アイゼンとピッケル必携だよ-2019-05-23

岩手山でも遅くまで雪の残る焼走りから。第二火口のすこし先で、平笠不動までずっと雪です。登山道上は雪と灌木が覆い被さり、ルートファインディングと灌木を掻き分ける根気です。GPSで位置をこまめに確認しながらですが、登りはとにかく目標地点も確かめながら、雪を繋ぎました。踏み跡はありませんでしたが、降りはほぼ夏道あたりにキックステップでちょっと踏み跡を付けました。急傾斜の雪渓のトラバースが繰り返されます。滑ったら、数100メートルは滑落します。たぶん６月中旬頃まではアイゼンは必要かなと思います（軽アイゼンは役には立たない）。ここに多いツバメオモトはこれからです。登山口でQRコードで入山届をしましたが、はじかれまくりで30分くらい格闘。結局は手書きで。時間のロス。もうちょっと融通きかせて。