活動データ
タイム
12:07
距離
27.2km
のぼり
2162m
くだり
2162m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は、大峯奥駈道(おおみねおくかげみち)の釈迦ヶ岳から弥山までピストン縦走しました。先日の大雨で、八経ヶ岳の近畿最難関ルートの双門コースを中止しこちらに変更です。 先日、フォローさせて頂いているヤマッパーさんが同じルートを歩いていたのでとても参考になりました。 ◆ 太尾登山口から釈迦ヶ岳までは、ゆるやかな登り ◆ 朝4:00 登山口到着です。今回もソロではなくもくよう会のメンバーなかもとのひでちゃん・タクフェンさん・みやさん・私の4名での縦走登山です。 先週も四国の三嶺から剣山まで一緒に縦走したメンバーです。 今回の縦走は、かなりの距離になるのでいつもバカでかいザックに食料をたんまり持ってきてくれるひでさんのザックも今回は小さめです。前回、でかいザックでバテたので今回は小さくしたと本人談(笑) 4:30分、薄暗い中登山スタートです。 今回のルートは、私は未経験のルートだったのですが緩やかな登りが山頂までずっと続きます。ですので、釈迦ヶ岳のみの登山であれば歩くことが苦手な方でも大丈夫だと思います。 5:50分 釈迦ヶ岳山頂到着です。山頂にお釈迦様がいます。そして、大峯の山々が360度に広がる絶景です。 釈迦ヶ岳は、奈良県南部の吉野郡十津川村と下北山村の境界にある大峰山系の山で標高は1800m。近畿地方の最高峰である八経ヶ岳より南では代表的な日本二百名山のひとつです。 登山口までの車の運転さえクリアできれば、おススメの山です。 では、ここから縦走に入りましょう! ◆ 釈迦ヶ岳山頂から大峯奥駈道は、急激な下りから始まる そして、縦走路は、ある程度ゆるやかただトラバースする箇所は細い ◆ 釈迦ヶ岳から弥山に向かうには、いきなりの急激な下りからスタートです。しかもクサリ場や馬の背という岩場を通過します。少し慎重に降りましょう。 そこを越えれば、あとはそんなに大きな昇り降りは無しです。 ただ大峯奥駈道はピークを通りません。 ですので、「孔雀岳」「仏生ヶ岳」は縦走路を少し外れてピークを目指しましょう! 今回ピークに寄りながら進んだのですが、思ったよりペースが良かったです。 縦走路途中のキレイな避難小屋「揚子ヶ宿」を越えて休憩していたところに、 タクフェンさんが、いきなり 「このペースなら、弥山まで行けるんじゃね!」と発言。 今回は、八経ヶ岳までのピストンの予定です。しかも弥山まで行くと往復30キロになります。しかし、誰もそこまでは嫌だと言いません。 私も、マジでと思いましたが、ジツは八経ヶ岳のバッチをまだ持っていません。 欲しかったんです。 ただみんなが嫌だというと行けません。 しかしこのメンバー誰も嫌とは言いません。 すこしだけ、なかもとのひでちゃんがしんどそうにしていたのが、気がかりでしたがあとで原因が判明しました。 ということで、弥山まで行くことになりました。 ◆ 明星ヶ岳から八経ヶ岳 まさかの弥山まで ◆ 明星ヶ岳までの登りも小ピークを登らずトラバースするルートばかりなので、そんなに辛くなく10:00明星ヶ岳到着です。 なかもとのひでちゃんの一番のお気に入りの山頂らしいです。 明星ヶ岳と雪の話をするときは、キラキラした目で嬉しそうに話すオッサンです。 しかし今日は、少し足が痛むようでやや元気がありませんが、弥山は目指すそうです。 そのまま八経ヶ岳ピークハント。なかもとのひでちゃんが遅れだします。 大丈夫かどうか確認し弥山に向かいました。 10:40分、弥山小屋に到着。 バッチをゲットしカップラーメンを購入。 今回こんなに余裕のある参考になるとは思わなかったので、バーナーなどは置いて軽食のみで歩く予定でした。ですので、ゆっくり小屋で30分も休憩できるとは思いませんでした。 ここで、なかもとのひでちゃんがなかなか現れません。。。 小屋でトイレに行っていたらしいです。 あとで聞いたら、トイレに行きたくて足が鈍っていたらしいです。そして、小屋まで来ればトイレがあると言うことで賛成して弥山小屋まで来たらしいです。 帰ってくると別人のように元気です。 あの八経ヶ岳の姿はどこにもありません。 私は小屋まででよかったのですが、元気になったひでさんが弥山山頂まで行こうと言い出し。やはりみなさん拒みません。 ということで、弥山山頂へ。 ここからの左に八経ヶ岳、右に明星ヶ岳のひでさんオススメの絶景です。 ここで「し・ま・ね」のヤマッパーさんがやっていた両手の山乗せショットをして遊びながら、また少し休憩。11:10分帰路につきます。 ◆ 帰りは、ピークにもよらず、ひたすら縦走路を帰る ◆ 帰りは、完全復活したなかもとのひでちゃんが引っ張ります。 かなりのハイペース、しかも休憩も対して無し。私は日暮れに間に合えばいいのでゆっくりでも良かったのですが、完全復活したひでさんがハイペースで行きます。 しかも帰りはピークにもよらないのでサクサク進みます。 そして、いよいよ最大の難所の「釈迦ヶ岳の登り」です。行きに下っていたので、きつい傾斜はわかっていましたが、私だけ足が動かずみんなに遅れを取ります。 ゾーンに入っているひでちゃんは、サクサク上がっていきます。行きの途中とは別人です。 そうしているうちに無事に15:15分釈迦ヶ岳山頂到着。 山頂からは、私が先頭で下山開始です。緩やかですが、かなり歩いてきたのできついです。いつ着くのやらと思いながら、このペースなら16:30分だと予想し黙々と歩きました。 そして、16:30分 無事に下山しました。 今回の山行は、かなりハイペースでの山行です。 もし行かれる人は、標準タイムと自分の体力を考慮し山行されてください。 今回、釈迦ヶ岳の登りでみんなに遅れを取りました。一から修行のし直しです。 また一人で黙々と修行し、みんなとロングトレイルに挑みたいと思います。 なかもとのひでちゃん・たくふぇんさん・みやさん、また次回よろしくお願いします。
メンバー
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