活動データ
タイム
05:41
距離
8.9km
のぼり
855m
くだり
872m
活動詳細
すべて見るこの山は国土地理院の地図には山頂名は記載されていないし、YAMAPの地図もエリア外だ。 分県ガイドには「大ボシ山」と記載されているが、「大星山」という人も多い。 大星は天狼星(シリウス)とも呼ばれることがあるらしい。シリウスの山か…かっこいいな。 あちこちのHPでも度々紹介されているし、面白そうなので登ってみた。 ■登山口の出会い AM7:45~AM8:24 鍵付きの林道ゲート横に車を止めて出発。 ウオーミングアップがてらの林道歩きで、登山口に到着したとき丁度1台の車がやってきた。 見たところ登山者だったので、軽く会釈をして登山開始。 ■時間の流れ方が違う! AM8:25~AM9:30 大星山の登山道は、鉄塔保線道なので迷うことはないし歩きやすいが割と急坂の登りが続く。 22番鉄塔に着くと、すぐ先ほどの登山者お二人が登ってこられた。 この山に詳しい感じの方たちだったので、同行させていただくことにしたが… ?あれ?離される?少しペースを上げるか…あれ?どんどん離される。 撮影されている間になんとか追いつくが、また離されてしまう。 早足で登っている感じはしない、むしろ足運びはゆっくりしたものに感じるが、なぜか早い! 自分の時間とお二人の時間の流れ方が違うんじゃないかと錯覚してしてしまうほど変な感じだ。 よく注意していると、自分の足音だけが聞こえ、お二人の足音はほとんど聞こえてこない! これはもうレベルというか次元が違いすぎる。さすがに何度も待っていただくのは申し訳ないので、先行していただいた。 ■庭園の登山道 AM9:40〜AM10:30 お二人と分かれたあとすぐ、目の前の石が全て緑色に覆われた場所にさしかかった。 まるで日本庭園のようだ。 苔も美しい山ということは知っていたけど、この季節にこれほどとは…すごい! そこから頂上までのブナ林も大座礼山に負けず劣らず素晴らしい枝振り! 鉄塔、苔、ブナ林、自分の好きなモチーフ3連発にテンションも上がるが、この後山頂で更にテンション振り切ることになろうとは、このとき思いもよらなかった。 ■大興奮!大星山山頂 AM10:35〜AM11:35 山頂が見えてくると、先ほどのお二人の姿も見えた。 ん?見覚えのあるシルエットと登山靴…あああああっ! そこでようやく、その山登りのスタイルに憧れていた「三嶺さんぽ通信」のジャンダルム氏であることに気がついた。 お会いできたら色々聞いてみたいことが沢山あったのに、会えた感動で全てすっ飛んでしまい、変な空気にしてしまった。 激しく後悔!色々と役立つ情報を教えて頂いたのに変な感じにしてしまってすみませんでした。 ■下山そして温泉へ AM11:35〜PM12:25 お二人が先に下山されたあと、1時間ほど昼休みをとってから下山。 周回コースもいいけど、行きには気がつかなかったものに出会えるピストンコースも好きだ。 そして、下山後のお楽しみ温泉だ! 前々回くらいから温泉紀行のようになってしまったが、自分の場合は、温泉に浸かるまで山行が終わらないような気がするのでしょうがないのだ! 今回は、でっかい狸が迎えてくれる「龍河温泉」。 入浴料は800円と少しお高いが、お肌ツルツルになるので山ガールにはお勧めの温泉だ。 ここはBGMにジャズやコンテンポラリーが流れている。今日は、中山うりの「月とラクダの夢を見た」いい選曲! 今日の事は夢じゃないよなあ。 満足満足!次はどこに登ろうか。
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