活動データ
タイム
07:27
距離
16.3km
のぼり
1570m
くだり
878m
活動詳細
すべて見る今回は、コース定数が30以上の山を登ることにしました。奈良から日帰りで行ける山の中にもコース定数30以上の山はいくつかあるのですが、ソロでマイカーで行くと、そこそこ上まで行けてしまって、結局は30を割り込んでしまうのですよね。 「分県登山ガイド 和歌山県の山」で紹介されているこのコースは、全長16.4km、標高差907m、コース定数34。ちょうど手頃な感じでした。 電車を乗り継いで南海橋本駅から出発。高野参詣道の一つで、世界遺産に登録されている黒河道(くろこみち)を進みます。世界遺産に登録されて、道もよく整備されているのですが、殆ど人が通らないのですよね。今回も7時間半の道のりで、巡り会った登山者はわずか2名でした(^_^;) 暑いのが大好きなので、暑さにやられたという思いはないのですが、結構きつかったです。暑さというよりは、急激な気候の変化に体が順応しきれていないという感じかな。虫も鬱陶しかったです。今これを書いているときに気づいたのですが、左の耳の先っちょが、ちょっと痒くて熱をもって腫れている感じ。ブヨにやられたのかも。 参詣道というのはこんな感じなのですかね。眺望のよいところは全くありませんでした。登山を楽しむ道ではなく、お参りするための道。 途中、くどやま森の童話館という施設がありました。久保小学校という明治9年に創立され、平成18年に休校になった施設を利用しているとのこと。ノスタルジーを感じさせる趣のよい施設です。人数は少なかったけれど、それでも昔は子供達が勉強し、遊んでいたんだろうな。仕方ないことかもしれませんが、どんどん田舎が荒廃し、人が都会に集まり、多くのストレスを抱え、あるときは軋轢の中でいざこざが起こり、あるときは人知れず孤独死をしていくという現実はとても残念なことに思います。それにしてもインドネシアはあっさりと首都移転を決定できるのに、何故我が国はいつまでも一極集中は問題だと言っておきながら何もしないのですかね。上が無能なのか、利権があるのか、それとも一極集中の方がよいのか。わけのわからない国になったものだと思います。
活動の装備
- ガイガーリグ(GEIGERRIG)ハイドレーションエンジン2LG2-070-OZ
- その他(Other)ヒトココ
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