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谷川岳:勇気があってもなくても撤退

noyaさん YAMAP Meister Gold

  • YAMAPマイスター:ゴールド
  • 自己紹介:群馬をホームに主に写真目的で登ってます。
    ビギナー真っ盛りです。

    https://www.flickr.com/photos/noya-ausari/
  • 活動エリア:
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1980
  • 出身地:
  • 経験年数:3年未満
  • レベル:初心者
  • その他 その他

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山

2014/11/29(土) 20:29

 更新

谷川岳:勇気があってもなくても撤退

公開

活動情報

活動時期

2014/11/22(土) 06:19

2014/11/22(土) 12:10

アクセス:289人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 927m / 累積標高下り 872m
活動時間5:51
活動距離5.78km
高低差862m

写真

動画

道具リスト

文章

断じて痛い目にあいたいと思ったわけではない。
マゾの気は持ち合わせていないし(キレーなお姉さんなら別)、翌々日には仕事が待っている。
自ら遭難したりケガを負う余裕は一分もない。

が、今夏から登山を始めて、安全なルートばかり選んだとはいえ
特に危機的なアクシデントもなくここまで来てしまった。
ということで、ここらで一つ苦労を経験してみようと思いついた次第。

テーマ:「素人が雪山に行ったらどうなるのか」
対 象:谷川岳 厳剛新道→オキノ耳→厳剛新道
装 備:秋登山装備+冬グローブ等防寒具
    アイゼン無し、ピッケル無し、スコップ無し
必須項:「事前調査はしっかりと」「一寸でも危険を感じたら諦める」

6:40~登山開始
この時点では地面に雪は無く、晴天で温度も2℃程度と順調な滑り出し。
しかし見える山頂は真っ白、いつまで続くやら。

7:00~地面が白くなってきた。程なくして土が見えなくなる。
道に1人分の足跡、先人がいるようだ。
雪はだんだんと深さを増すが、足跡をトレースして進む。進捗に影響なし。

7:30~先にいた人に道を譲ってもらうが、さっそく問題発生。
ルートをチェックしながら、雪下の安全確認、すでに膝までになった雪を一歩一歩踏み越える…
これを延々と続けるのだから、進行スピードが落ちる落ちる。

とは言うものの、まだ疲れは無い。
今回は登頂が目標ではないという言い訳のおかげで気楽なもんである。
少しずつでもいいのでズンズン進む。

道に迷わなかったのも大きい。
登山道はウサギの通り道にもなっているらしく、足跡が何本も続き、フンがロット単位で落ちている。
大量のウサギのフンと目印のビニールテープ、地図とコンパスのおかげで迷わずに済んだ。
ヤマップもあるしな!

8:20~それにしても本当にウサフンが多い。
谷川岳の半分はウサフンで出来ているのでは?なんでこんなに目に付く?とか考えていたら
フンが、イヤ、雪面が近い。
いつのまにか腿(斜面によっては腰)までの深さになっている。
こうなると歩く・登るというよりも這う・泳ぐの方が正しい。

登って沈んでを繰り返し、
クサリ場(だと思われる場所、だって雪中から鎖が出てきたもん)を越え、
眼前のウサフンを払い、転がり落ちてくるウサフンを寸前で避け、
自由形で進んで進んで
9:40~やっと西黒尾根に合流。
約3時間。夏の西黒尾根ルートでは1時間40分だったから倍近くもかかってしまった。

一息ついたところで異変に気付く、雪が少ない。膝よりも下だ。
厳剛新道はずっと日陰だったし、日当たりの差だろうか。
これなら残りも行けるのでは?と思い、勇んで歩を進めたが少し行ったところで止まってしまった。

これ以上は登ることが出来ない。
確かに雪は少ないが、日向でどんどん温度が上がり雪が解けてきている。
踏む度、掴む度に崩れていきまともに進めない、立ってるだけでも危険だ。
リアルに滑落の危機を感じたので即・撤退開始。

帰りはまた雪にまみれるのは御免なので西黒尾根ルートを選択。
雪は少なく足跡もたくさん、軽快にそそくさと逃げ帰りましたとさ。


登頂はできなかったものの、
苦労はそれなりにしたし、特に森林限界を超えてからはアイゼンやらなんやらが本当に必須だと実感。
ケガもなかったので、とりあえず良し。

でも金がないので再チャレンジは来シーズンへと持ち越しです。

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