神室連峰の縦走

2016.07.16(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 11
休憩時間
45
距離
9.6 km
のぼり / くだり
1266 / 503 m
12
1 17
DAY 2
合計時間
10 時間 12
休憩時間
39
距離
14.6 km
のぼり / くだり
623 / 1600 m
3 13
2 44
22
2 37
13

活動詳細

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どうしても登りたかった神室山へ登り、避難小屋泊、火打岳まで足を伸ばしました。 マイカー利用のため、土内口へ車を停めここから神室山へ。今回は大型ザックのため、荷物が重く登りには苦労しましたが、昼過ぎには山頂へ。少しでも距離を稼ぎたいのはヤマヤマですが、夜に雨になりそうな予報なので、テント泊は辞め、ここ止りで避難小屋泊。 神室山頂からの眺めは雄大で高山植物も咲き乱れ、とても癒されます。 避難小屋は非常に快適で手入れをしてくださっている方々へはとても感謝です。 2日目は、避難小屋出発時は霧雨でしたが、徐々に雨が強くなり、風も少し強めになりました。 天狗森の辺りで霧雨になり雨具を脱ぎ小又山へ向かいます。小又山の手前で、小休止しようとしたら、さっき脱いでザックに挟めた雨具がない・・・ どこかで落としてしまったようです。急いで戻り、無事回収! 40分ロスしましたが、手元に戻って何よりです♪ 雨具回収の直後に雨が強くなり、回収できた喜びに浸りました(笑) 当初の計画では縦走路から火打岳手前で砂利押沢へ降りるコースの予定でしたが、渡渉が2箇所あり、不安を感じたので計画変更。 火打岳まで行き 火打の新道口(土内)へ降りるコースとしました。 このコース、yamapの地図には記載されていませんでしたが、1日目の朝、土内川には吊橋が有るのを車中から確認していたので、このコースなら安心と思いました。 しかし、コースタイムが不明・・・ 日没までには絶対大丈夫と思い、砂利口分岐を見送り、火打岳山頂へ。 相変わらずガスってて何も見えません(笑) 火打岳から僅かに下山した所で、奇跡のように雲が切れ、前の山が見えます! 暫くすると更に遠くの山が雲海の上に♪ すぐにまたガスりました(笑) 残念ながらこのコース、眺望ポイントがあまりないのですが、潅木の間から、ガスったり雲海になったりするのが見えました。 霧雨でしたが、1時間ほど下ったところで、濃いガスに包まれ、やがて雨が。雨雲の下に入ったみたいです。 途中、「水場50m先」とあったので、水は十分ありましたが、調査がてら行って見ました。しかし、沢が枯れていました、雨なのに・・・ 急な坂がこのコースには3箇所あります。足元がとても滑りやすく、体力的にもかなりヘロってたので、慎重に下りました。 登山口までは、火打岳から3時間20分を要しました。休憩・水場往復、ヘロっていたこともありスローペースだったと思います。標準時間は2時間40分程度ではないかと。 登山口の看板を見ると、火打岳まで3時間20分とあり、登りの標準時間は書いてました。 ここから車までは徒歩10分。 結局2日間でスライドした方はいませんでした。神室山山頂では昼食時間帯だったこともあり、7人位とお会いしましたが、皆さん秋田側から入ってました。 今回の縦走では、幸いにも雄大な眺めを見る事ができました。 2日目は大半がガスの中でしたが、ガスっている山は、木や植物の香りを楽しめ、風や雨音の中で、ガスの流れを目で追う。 ガスっている山も良いものだと思ったことが、今回の縦走登山の収穫です。

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