幌尻岳 2052.4m 日本百名山 チロロ林道コースから日帰り 北海道遠征３日目

北海道遠征・３日目 幌尻岳・チロロ林道からの日帰りに挑戦です。 カムエク下山後、温泉に入浴し夕食を済ませて日高に向かいました。 途中の車道には、熊飛び出し注意の看板が・・・え～(*_*) チロロ林道に入り北電のゲートまで入ります。ここが登山口となります。２１時ぐらに到着しましたが、既に何台かの車が来ていました。その後も深夜にも関わらず車がどんどん入って来ていました。さすが百名山です。 朝、４時少し前に出発します。これからロングコースの始まりです。 林道を取水施設まで歩きます。ここから先が本格的な登山道となります。沢沿いの道となり二ノ沢出合からは渡渉を繰り返しながら登って行きます。この渡渉がクセもので靴を濡らさずに行くのは至難の業です。増水時は、かなり危険な場所です。 沢を離れヌカビラ岳への尾根に取り付きますが、物凄い急登で真っ直ぐ登って行きます。ここの急登は辛かったですね～。トッタの泉で水分を補給し生き返りました(＾◇＾) やっと樹林帯を抜けてヌカビラ岳に到着。前方には北戸蔦別岳、戸蔦別岳、そして一番奥には幌尻が・・・。まだまだ先です。 ここからは、山々の展望を見ながらの縦走です。戸蔦別岳からは七ッ沼カールが下方に広がり素晴らしい景色です。お花畑もあちらこちらに有り癒されました。 １０時少し前に幌尻岳に到着しました。沢山の登山者がおられ賑やかです。日高の山々には雲海が掛かり雄大な景色が広がっています。 さぁ～下山ですが、帰りも登り返しが幾つも待ち受けてます。 ヌカビラ岳に戻って来た時には、ガスが掛かり真っ白な世界に。急な下りを慎重に下り、登山口には１６時前には戻って来ました。ほんと、長い長いコースでした。 通常このコースは１泊２日です。日帰りで行かれる方は、それなりの体力・精神力が必要ですので、よろしくお願いいたします。