東北の山旅4:五里霧中?の月山

2016.07.28(木) 日帰り

活動データ

タイム

04:32

距離

10.2km

のぼり

603m

くだり

599m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 32
休憩時間
15
距離
10.2 km
のぼり / くだり
603 / 599 m
45
10
3
11
40
32
13
3
5
42
5

活動詳細

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東北の山旅3日目は雨の予報だったので、羽黒山詣、鶴岡の市街地散策としました。夜、羽黒山の横をとおり、延々月山高原ラインを走って八合目のレストハウス前のパーキングで泊。 ■月山八合目~月山頂上 5時半、月山八合目を出発。雨は降っていないが、あたり一面ガスに覆われている。すぐに弥陀ヶ原のお花畑が現れる。しばらく歩くと御田原参篭所に着く。古くからの休憩・宿泊所のようだ。お花畑を眺めながら、先に出発した数グループをどんどん追い越し、快調に登っていきます。 1時間強で中間地点の仏生池小屋に到着。たしかに小さな池がある。小休止ののちに歩くと木道が出てくる。お花畑は相変わらず続いている。 霧の中をどんどん進んでいくと、とつぜん月山神社の入口に到着してビックリ。ここから先は撮影禁止とある。そのまま中に入って進もうとすると、「お祓いを受けていただきます」と呼び止められた。若い神主が払串ひとつ隔てたところ(40cmぐらいの距離)から大声で祓詞を唱えるから、ビックリするやらおかしいやら。「500円いただきます」と言われたお祓い料は、私有地への立ち入り料と月山の管理料と考えれば腹は立たない・・と言い聞かせながらどこかすっきりしない。狛犬は、月にちなんだ兎、賽銭箱?は石でできた月形だった。 ■月山頂上~月山八合目 近くで小屋からと思われる鐘の音が聞こえたが、霧で場所がわからなかった。そのまま一気に来た道を引き返した。途中から霧が晴れだし、お花畑の中の池塘や、遠くの山が見えだした。弥陀ヶ原まで下りてくると、ハイキングのツアー客がいっぱいだった。八合目の駐車場まで下りると、たしかに観光バスがずらりと並んでいて、人気の観光コースであることが分かった。 コースタイム、往復6時間のところを4時間半でした。 八合目からスカイラインを下り、鶴岡市(旧羽黒町)の「やまぶしの湯ゆぽか」で汗を流し、併設の「美味(みみ)」で名物の山伏ラーメンをいただき、次の鳥海山に向けて酒田方面に向かいました。 ≪おせっかい情報≫ ・月山までの月山高原ラインは、ところどころ対向不可のところがある。  バスのほか、スピードを出した車やバイクがあるので運転に要注意。 ・月山レストハウスにはトイレがあり、維持管理料1回100円以上とあった。 ・月山へは、湯殿山(西)、月山スキー場(南)、弥陀ヶ原(北)の3つがあり、最短は月山スキー場のようだ。  芭蕉が奥の細道で登ったのは弥陀ヶ原から。他にも斎藤茂吉など多くの人がこのコースを登っている。 ・鶴岡市の羽黒山麓にある「やまぶしの湯ゆぽか」は、旧羽黒町時代につくられた「温泉+食堂」の施設。  温泉(430円)は広く、湯量も多く、晴れていれば月山、朝日連峰が見える。  ラーメン激戦県にあって有名な「山伏ラーメン」、朝6時からの朝食バイキング(500円)がおすすめ。  http://yupoka01.ec-net.jp/

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