初めての霞露ケ岳（海抜０メートルの漉磯海岸から一周）

朝の６時家を出発。釜石周りで目的地の漉磯海岸に。国道４５号線から舟越に入ってかき小屋の前を通り大浦に。ここで道を間違えた。 本来は大浦小学校前を通り過ぎて左に曲がり狭いけれど舗装された道を通って漉磯海岸に至るのだが、カーナビは真っすぐの道を案内する。そこは未舗装ででこぼこ道のひどい道路だった。分岐ではさらに間違えバックで本道に戻ったり、かみさんも私も口の中がからからに乾くほど緊張した運転を強いられた。そして９時、なんとか行き止まりの浜の駐車場に到着。 浜辺の小川を飛び石で渡って登山道に。明確な標識はないが小川の向こうに小道が見えている。オカトラノオ、シャジンの仲間。つづれ織りの急登をゆっくり登る。眼下には波打ち寄せるリアスの海岸。風があって上着を脱ぎ肌着１枚で歩くと涼しい。セミが全くないていない。赤平４０９.６メートル地点で急登は終わりなだらかな登り。霞露ケ岳山頂に着いて１１時３１分。 頂上からは船越湾が一望のもとに。おにぎり、ゆで卵、コーヒー等で昼食。仙台の方々は既に降りていなかった。１２時１５分下山。山頂直下の霞露ケ岳神社奥宮で参拝。更に下って１３時２１分参道コース入り口に出る。ここから漉磯海岸までアスファルトの林道。ここではセミがないている。ノリウツギやギボウシの花。海岸で行くときにきちんと取らなかった花の写真を撮る。 １４時３７分。帰路につく。こんどは間違えないでアスファルトの道。来るときにもあったが「こやどり方面」の標識。ここに「霞露ケ岳」と追加で書いてくれれば道に迷わなかったのに。帰りは宮古街道を通って、家に帰って１７時３０分