南アルプス深南部 秘峰 合地山2104.3m 2日目 営林署休憩所~中ノ尾根山~P2149~合地山~中ノ尾根山~休憩所~林道ゲ―ト

2016.08.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 7
休憩時間
1 時間 5
距離
23.4 km
のぼり / くだり
2276 / 2907 m
1 57
1 9
1 58
1 9
27

活動詳細

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▲さぁ~今日は合地山を目指します。本当に登頂は出来るのか??? 早朝3時半に起床し、少し薄暗い中を出発しました。中ノ尾根山までは営林署の巡視道が登山道となっているのでルートも明瞭です。ガレ場に出て来ると笹が現れて夜露でズボンがびちょびちよに・・・(*_*) ほんと、この笹は厄介です、トホホ。 標高が上がって来ると、右手にどっしりとした黒沢山が見えて来た。そして遠方には富士山が、見えてます(^_^) まさかこんな奥深い山で富士山を見られるとは・・・テンションが上がりましたよ❗ 左手にルートを取り笹をかき分けて中ノ尾根山頂へ。ここまでも笹の洗礼を受けて先が思いやられる。 中ノ尾根山の山頂は針葉樹林に囲まれ広々している。また、山名板も沢山有り賑やかだ。一服した後に合地山に向かう。 さぁ~ここから先はルートも大変不明瞭になるため集中して行く事に。 まずは、中ノ尾根山から下り合地山に続く尾根に入れるかがポイント。一気にルートは不明瞭になり獣道か踏み跡か判断が難しい。時折、テープが出てくるので見失わないように進む。少し下ると合地山の山容が見えて来た。特徴ある四つのピークもハッキリと確認出来る。 尾根幅が広いところは、ルート取りが難しく苦労する。また、笹が有るところは倒木が隠れており、つまずきやぶつける事が多々あり慎重に進む。2104mから尾根を直角に曲がり1940mの最低部に向かう。この先からルートは更に不明瞭になりテープ類も殆ど見られ無くなった。 迷いやすい所は赤布を打って行きました(帰りには回収してます)。 1940mから登り返しⅠ峰を通過する。Ⅱ・Ⅲ峰を超えて、Ⅳ峰の三角点ある合地山の山頂へ。 山頂には文字が消えて朽ちかけた山名板があるのみ、秘峰の雰囲気ですね~。もちろん展望無し誰もいません。 帰りの事も有るの早々に出発します。一度は通ってますが、やはり行きと帰りでは見え方も違うためルートを見極めに苦労しました。中ノ尾根山に戻って来た時は、ほんとにホッとしました(^_^) まだ、これから林道終点までとゲートまでの9キロ歩きが有りますが・・・(T_T) ゲートまで戻って来ました。結局、登山者とは誰とも会いませんでした。 ▲このルートは、体力も必要ですがしっかりとした読図・ルートファィテングが必要です。 必ず経験者と同行で宜しくお願いいたします。 ▲案の定、足には複数の打撲傷や擦り傷が有りました。また、右側のスパッツも破れてしまい、この山の激しさを思い知らせれました。

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