活動データ
タイム
08:43
距離
17.1km
のぼり
1252m
くだり
1251m
活動詳細
すべて見る初めての「山の日」を記念して、勝手に植松山・荒尾山・大甲山の3山を縦走しました! みなさんの記録では植松山&荒尾山の登山口それぞれに車か自転車をデポして縦走されているようですが、残念ながら車1台で、自転車もないので全行程を徒歩で縦走(可能であれば往復とも縦走で)することにしました。この猛暑の中かなりの距離なので少し早めに自宅を出て、いつものルートの南光町・千種町を通って、植松山の登山口から登りはじめました。 植松山の登山コースはヒルが出ると嫌なので谷コースではなく尾根コースを選択しました。尾根コースは結構急な登りでしたが、綺麗に整備されたつづれ折れのコースで迷うところなく一気に山頂に到着できました。コースの途中は木立に囲まれて、眺望は望めませんでしたが太陽の直射も受けることなく涼しく快適に歩けました。山頂も東方向しか開けていませんが、これから進む尾根筋と東の山々を気持ちよく眺めて休憩できます。 植松山から荒尾山への尾根は、出だしは広い山筋から開けた草原へと続き快適そのものですが、徐々に尾根筋が狭まってきて幾度かのピークを越えるうちにアップダウンがきつく厳しい尾根歩きへと変化していきます。あまり、縦走者が多くないのか、ところどころ茂みに覆われて踏み後も見つけにくいところもありますが、とにかく荒尾山の方向を目指して尾根筋を外さずに進めば大丈夫です。今回のルートではこの植松山・荒尾山の間が一番未整備の区間のようでした。荒尾山山頂は西側に眺望が開け、今来た尾根筋から植松山を見ることができます。 荒尾山から一足伸ばして、大甲山まで片道20分程度の行程でしたが、こちらは大変整備されてアップダウンの少ない尾根歩きが楽しめます。大甲山からは南方向の眺望が開け、雪彦山を思わせる山まで見ることができました。朝早め?のスタートだったのでここで簡単な昼食をとって、荒尾山に戻って下山することにします。ルートは植松山にまで戻ることも考えましたが、荒尾山・梅松山の間に厳しさに尻尾を巻いておとなしく荒尾山から直接下山することにします。 荒尾山から鳥ヶ乢への下山ルートも綺麗に整備されており植林の間の小道を適度な斜面を下っていくことができます。途中、細尾山山頂を抜けたあたりでショートカットして荒尾村の直接下山しようかと試みましたがかなり険しい下りだったので、最後はおとなしく林道を通って鳥ヶ乢まの登山口に下山しました。 ここから植松山の登山口まで7kmの舗装路歩きが、猛暑の午後に一番堪えました。途中、渓流沿いの山中はまだましだったのですが、最後の国道沿いの歩道歩きは干からびるのではと心配になるほどでしたが、数少ない自販機での冷たい清涼飲料水に救われ何とか登山口にたどり着くことができました! 「山の日」を記念しての植松山・荒尾山・大甲山の3山縦走でしたが、それぞれ独立な山としては快適な山歩きが楽しめそうですが、次回以降は猛暑の縦走ではなく個別にゆっくり楽しみたいと思う一日でした。 最後におまけで南光町のひまわり畑に立ち寄りましたが、一面のひまわり綺麗で癒されました。 お疲れ様でした!
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