活動データ
タイム
11:59
距離
17.7km
のぼり
680m
くだり
2546m
活動詳細
すべて見る午前3時。まわりがゴソゴソとご来光のために起床し始め準備。いびきと、となりの人の口鼻息になやまされ、寝不足のまま起床。満点の星空の下顔を洗い、準備。準備後外に出ると、すこしづつ明るくなる中、神社の太鼓が鳴り、みなさん出発。私達も出発。ヤマップも起動。でも、またGPSが現在地をとらえてくれません。山頂でやっと現在地を表示し始めました。ですので、軌跡は途中から。 山頂の気温はおそらく、一桁近く。風も強く寒いです。ご来光までまだ20分近くあります。10分前くらいから、宮司さん??が大声でいろいろ、説明をし始めました。風でよく聞き取れませんでしたが、今日は水晶岳近くからご来光のようです。昨日の山の日は、ご来光は雲で見えなかったようです。8/20頃には、槍ヶ岳近辺からのご来光になるようです。 いよいよご来光です。感動です。寝不足で今日はやめようかと思いましたが、やっぱり来て良かった。めちゃめちゃ感動です。宮司さんが、万歳を三唱。みなさん一体となりバンザーイバンザーイ一体感が生まれます。素晴らしすぎます。こんなご来光は初めて。 感動の中、名残惜しいですが、今日は別山まで行くルートで下山するので長丁場。ここは心を鬼にして、室堂に戻り食事にします。室堂で朝食をとり、水を2L、今回から登場したハイドレーション用のパックに入れてると、ラジオ体操の音楽が。みなさんラジオ体操しているので、私達もします。(ハイドレーションはかなり楽ちんで飲むことが出来オススメです。もっと早く買っておけばよかった) ラジオ体操後、トイレなど済ませ。出発です。今日は稜線歩きなので、そんなにきつくないかなと思ったのも束の間、アルプス展望までのルートで、いきなり急降下がはじまります。いやー長いなあ。稜線はどこだあ??。考えてる間に、アルプス展望台。雲海が広がってる中、アルプスの山々が、見えています。ここから先もジグザクに降下していきます。おいおい、稜線歩きじゃないのかよ。降下するってことは上昇もあるわけで、南竜ケ馬場から先は、いきなり急登で始まります。そこで、案内人の女性の方が向かいから来て、「どちらまで?」「別山です」「別山からは?」「一ノ瀬です」とやりとりしてると、一ノ瀬の手前で一ヶ月ほど前に土砂崩れがあり、通行止になってるかもしれませんよ。どうしようか悩んでいると後ろから来た人が、2週間前に通った時は、ちょうど修復されてましたよとのことで、胸をなでおろし、別山を目指し続けます。遠くから見えてた稜線ラインは急登だったのね。別山に向かう人は、砂防新道とは違い、ほとんどいません。別山方面から来る人もほとんどいません。静かな稜線?歩きが続きます。いけどもいけども、奴(別山)は近づきません。途中4、5回休憩。いやーきつかった。やっと「やつ」が近づきました。でも、一ノ瀬まで9.0kmの標識も見える。。。まあなにはともあれ、別山山頂で昼食にします。山頂には、私達入れて7、8人くらいでした。天気予報通り午後から曇りもしくは霧。白山は全く見えません。下山方面もガスって何も見えません。 アブや蜂たちと格闘しながら、食事を取り終え、休憩そこそこに下山開始です。御舎利山まで、登り、そこから、急降下開始です。チブリ尾根はかなりの急降下で細かい岩やら大きい岩やらで滑りやすいです。2回ほど滑らせてグネらせて、体力をもぎ取られました。行けども行けども避難小屋は見えません。キツイなあと思っていると、ようやく小屋。休憩を少しとります。ここまでに、水を2L飲み干しそうな勢いです。やばい。水がない。水場まで急がねば。休憩後、水場までも、グネグネ道に、岩馬、お花畑(見てる余裕ありません)ありで、ようやく水場。さあ水水。水場に行くと、ちょろちょろと水が流れてるだけ。とても補給するまでには至りません。もう一つの水場が地図によるとちょっといったところにあるようなので、、急ぎます。が、どこにもありません。ちょっと水量の多い川があったので、空のペットボトルにすくい入れ、体に補給します。下山を続けます。が、ヤマップのルートがどんどんズレていく。相方のヤマップ見ても、ずれていきます。道に迷ったのか??でもここまで一本道だったはず。おかしいなあと思い。少し戻ります。戻ると、山頂で一緒にいたグループの人も同じところに。この道で合ってるのでしょうか?聞いてみると、まちがいないようです。安心して、そのグループの方の後ろについていきます。途中から、ヤマップのルートも元の方に戻っていき、さらに安心。標識も見え間違いないようです。なんとかかんとか、水の無い恐怖と戦いながら、一ノ瀬。長かったあ。。。急いで販売機に向かい、がぶ飲み。18kmは水2Lでは足りない。水が無いと恐怖になる。あらためて痛感です。道具を車にしまい、白峰温泉でたっぷり、汗を流し、きれいさっぱりで、帰途につきました。 きつかったけど、白山は大きくて素晴らしい山でした。
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