上信越の山旅3:捻挫をこらえ会津駒

2016.08.13(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:49

距離

8.7km

のぼり

1071m

くだり

1057m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 49
休憩時間
29
距離
8.7 km
のぼり / くだり
1071 / 1057 m
2
2 14
11
1 55

活動詳細

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会津駒ヶ岳の登山口東の駐車場で朝を迎えた。前日、巻機山の下りで滑って捻挫をしたために、足に違和感があるが、歩けない感じもない。行けるところまで行って見ようと決断し、林道終点まで車を走らせた。 ■登山口~会津駒ヶ岳 6時、いつもより1時間遅い出発。いきなりの急な階段、その後も急登が続く。ブナ林から針葉樹林へ、森林限界からは眺望が開け、右手に会津駒ヶ岳が見える。お花畑を進むと、会津駒の小屋が見え始め、ランドマークとなって美しい。小屋下のテーブルで小休止。 駒ノ大池の横を登っていくと会津駒ヶ岳(2132m)に到着。頂上からは、針葉樹越しに上信越の山(日光白根山、男体山、女峰山など)が見えたが、燧ヶ岳は雲の中。 ■会津駒ヶ岳~登山口 下りに入ると、捻挫した足が少々堪える。今度滑ったら、ヘリコプター出動かも・・と、注意しながら下っていく。コースタイム6時間45分を意外にも2時間早い5時間弱で下山できた。 ■檜枝岐(ひのえまた)散策 駒乃湯で汗を流し、村に一軒ある売店(JAスーパー)で食糧(パン、牛乳、野菜など)を調達し、昼飯を済ませた。檜枝岐は、秘境として知られたところ。檜枝岐村歴史民俗資料館でざっと歴史を勉強し、村を散策した。 <檜枝岐のあらまし> 檜枝岐は、縄文の昔から人が住んだが、歴史に登場するのは平安初期から。狩猟や木地師の里のほか、上州と会津を結ぶ要衝でもあった。山が急峻な檜枝岐では、わずかな平地しかないのに、墓は野仏と一緒に道沿いに置かれている。墓の名前は、星、平野、橘の3つだけ。星のルーツは藤原、平野は平家(落人)だとか。このため言葉が京ことばに似ている。江戸時代から伝わる農村歌舞伎(重要無形文化財)でも知られる。今は僻地にありながら、尾瀬国立公園と会津駒ヶ岳(日本百名山)の二大観光で生きる村のようです。 ≪おせっかい情報≫ ・檜枝岐に入るルートは、福島からと新潟からの2つがある。  関西方面からは、新潟の魚沼市からの方がやはり近いと思われます。  魚沼からは、恐ろしく長いトンネルを抜けて銀山平へ、そこから奥只見湖沿いのくねくね道を  延々走り、尾瀬の北の入口・御池からさらに走る。所要時間は魚沼から約3時間。 ・檜枝岐にコンビニはない。唯一の売店JAスーパーは年中無休。  村の人が利用する店舗であり、生活用品が揃っているが、弁当・にぎりなどはない。 ・檜枝岐村役場の横に、JAスーパー、駒乃湯、JAガソリンスタンド、歴史民俗資料館がある。 ・観光地であるため、レストランや蕎麦屋などもある。

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