臼木谷　沢中泊

久し振りの「沢中泊」。 今回は熊本県山江村エリアの新規開拓と沢中泊をセットにした「沢登り」。 新規開拓なので「出たとこ勝負」だったが「結果オーライ」の楽しい「沢登り」となった。 幾つか楽しい小滝がありゴルジュを泳いで取り着いたあと、微妙なところを登らされる。 師匠の登る様子を観察しながら同じように登ろうとするが、どうしてもうまくいかない。。 本当に沢は奥が深い・・。 結局、沢中泊とはいえ、林道まで突き上げて林道で幕営。 タープを張って焚き火を起こせば「宴会」の始まり。 毎度のことながら「二日酔い」になるほど食べて飲みまくる。 「沢」と「酒」どっちがメインかよくわからない・・。 が、本当に楽しい。 下界ではうだるような暑さの中、我々は「寒い・・」と焚き火に集まり、 シュラフカバーにくるまって寝る。薄手のシュラフが欲しいくらいだ。 ただ、いつのまにか虫に刺されれ、毎回翌日は「かゆみ」と闘いながらの下山となる。 こればかりはどうしようもない・・。 今回は林道を一旦近くのピークまで登り詰め、そこから尾根伝いに下山。 さすがに今回の下山は暑く、全身汗だくになりながら最後入渓地に降りて来た時には、 全員沢に飛び込んだ。 「山の日」を含め多くの方がこの週末「尾根歩き」をされているようだが、 私はとても真似ができない。 「沢」でなければクーラーの効いた部屋でオリンピックや高校野球を見ていたほうが、 体に良い気がする。 さあ、来週は何処の「沢」に入ろうか・・？