美しすぎる奇跡の清流　～仁淀川・安居渓谷～

仁淀川・安居渓谷は「遥か600km離れたまさに秘境の地」・・・ というイメージでした。 しかしそこに訪れてみて、その考えは間違っていた事に気が付かされた。 そこにはアルプスの秘境の様な人を寄せ付けない厳しさというものは一切なく、 すぐ横を道が走り、すぐ横に人々が普通に生活していた。 四国・高知といえば吉野川や四万十川を真っ先に思い浮かべるところだが、 それらより遥かに美しい、いや美しすぎるのがこの「奇跡の清流・仁淀川」だそうです。 その上流にある「安居渓谷」もまたしかり。 ここにはモミジが沢山生えていて、まさにこれからが絶景の季節になるであろう事は 私にも容易に想像できる事でした。 日本一の水質をこれまで維持出来ていた理由は一体なんなのか・・・ それはどこの機関に守られてる訳でも無く、 そこに住む人々がこれまで川と共に生活して来たからに他ならない。 守る人がいなくなれば川は段々と衰え　いずれ死に至る。 「奇跡の清流・仁淀川」は、まさにそこに住む人によって守られた秘境だと そこに訪れてみて自分なりにそう思って 帰って来ました。