夏エビネに逢いに 二の谷山(608m)へ

2016.08.11(木) 日帰り

活動詳細

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高島トレールの途中にあるびわ湖北の低山の二の谷山に、ナツエビネが咲くと聞き、山友を誘ったら皆一つ返事で行くと! 全員、この花が初めてで、わくわく。 この日8月11日は、例年の花の時期から設定した。しかし、今年新設の「山の日」! お盆休みが早まった人も多く、この日は猛烈な道路渋滞。 予定では2時間弱で着くはずが、5時間もかかり、桜峠の登山口スタートは、なんとなんと12:43! もう下山してくる人達と入れ替わりで、我らは、草むらにまぎれてわかりにくい登山口をスタート。 高く生い茂った草をかき分けて、登山口の道標を確認。初めは急登! 暑い中を20分くらいだろうか上った後は、爽やかな風が吹いて、とても気持ちいい! お目当てのナツエビネを探しながら上ったはずだが、なかなか出会わない。あちこちを調べた事からするともう見つかるはずなのに・・・ P545を過ぎて、一番に見つけたのは、やはり花に詳しいTだった。そこから 下の斜面に下りて又群落、もう少し歩いて また、ナツエビネの群落♪ しかし、沢山の花をつけているナツエビネの下の方が茶色っぽく変色している。 見頃を少し過ぎているようだ。今年は、やはり花の時期がいつもより早いというのは、ここでもわかる。 二の谷山山頂で、「中央分水嶺二の谷山」と書いてあった。太平洋と日本海を分ける分水嶺は1本なんだとシショウの説明。検索して、こんなのを見つけた。http://www.jac.or.jp/info/100/bunsuirei/ そして、北峰に歩き、更にきれいな樹林帯の北西ピークに向った。 そこで、Uターンした。途中もうひとつ寄るはずだった鎧岩は、分岐を見過ごして、下り過ぎたことがわかったが、帰りの渋滞も考慮に入れて、止むなく断念>< 36度や37度と異常な猛暑の続く近畿の低山で、最初から最後まで爽やかな北西の風が吹いてくれたのは、 本当にありがたかった。 それは、山のレポ通りだった。 ミヤマウズラが咲いていると途中で逢った人に言われたけど、見つけられず、 残念だった。 帰りは、2時間くらいで違う道を帰り、 結局、往復7時間、山歩き4時間だったが、 熱波の中の低山で、花見と涼風を味わえた山行きだった^^

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