鬼ノ城北エリア大外回り

2016.08.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:28

距離

9.3km

のぼり

452m

くだり

452m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 28
休憩時間
1 時間 9
距離
9.3 km
のぼり / くだり
452 / 452 m
1 19
4
3 17

活動詳細

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◾︎今日は同行一人と、今迄行く機会がなかった「総社ふるさと自然の道」最北ルートを歩きます。 ◾︎鬼ノ城ビジターセンター前に駐車し、犬墓山、皇の墓方面からのアクセスです。岩切観音と馬頭観音分岐を馬頭観音に向かうと、「自然の道」ハイライトの“巨岩・奇岩ルート”の始まりです。これはハイキングルートてしては異次元の国内でも有数のものと思います。巨岩以外に岩屋三十三観音を訪ね歩くのも趣があります。 ◾︎先ず右手に「方位岩」が現れ、通り過ぎるだけでは何のことやら?と思うだけですが、上に登るとなるほどと合点が行きます。少し進むとやはり右手に「潮(汐)差岩」が出てきますが、これも上に登ると命名に納得します。馬頭観音から下ると今度は八畳岩で、上面は道と同じ平面なので直ぐ乗り移れます。その滑らかで緩やかなカーブを見ると寝転びたくなりますが、今日は石が焼けていて熱さに耐えられません。その後、左手に「鬼の餅つき岩」があり全体の形から杵と思いましたが、上に窪みがあるとのことで臼だったようです。「鯉岩」は温羅(うら、鬼)が鯉に化けて逃げたと云う由来でしょうから、そう思って形を見ると形も何となく腑に落ちた感を持ちます。今回は案内の無い「屛風岩」は割愛して「鬼の差し上げ岩」に向かいます。やはりここは圧巻のサイズです。岩屋寺にお参りして元の道に戻り、ヘアピン分岐路で「鬼の酒盛り岩」に向かいます。「鬼の昼寝岩」は今回のルートから外れるので回避です。酒盛り岩は眺望良く、風も抜け、一休みに最適で快適な場所です。ここで冷たいビールでも飲めたら至福ですが夢想だけにして先に向かいます。ネズの木があちこち有りますが、これも冷たいジントニックを思わせます。おや、此処にもネコのストーンペイントが・・・ ◾︎ここから、「重田池」に向かいます。到着して池の縁を北に上がります。今日は15時には摂氏36度に達するとの予報でしたが、さすが水辺りは涼しく足取りが軽くなります。ここまで来ると道も踏み締められていない所もあり、猪ラッセルも道幅全体の所があってミミズ等の豊富な猪レストランになっているように見えます。 ◾︎後はなだらかな道を坦々と進みますが、途中解説板がありタムシバの森のタムシバ(噛むシバから転化)の木の説明があります。どの木がタムシバかは分かりません。ここで右手谷側に細い分岐道が有りますが、真っ直ぐ尾根道を歩きます。やがて「せせらぎ十字路」に出て川沿いを下り、棚田など見ながら岩屋駐車場に行きます。その後舗装路南側の小川沿いのトレール(ここ雰囲気良いです!)を通り、最後に湿原を通って終了です。 ◆ところで、北のルートは虻(あぶ)が多いので手足の露出は禁物です。蚊除けは一切効きませんので、やはり虻やブヨ(ブト)除けのハッカ油が良いと思います。ゆっくり休憩を取るのに必要ですね。

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