上中道谷 油断大敵!

2016.08.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 54
休憩時間
2 時間 8
距離
4.3 km
のぼり / くだり
412 / 414 m
5 55

活動詳細

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短いながら「滝」が連続する面白いコース。 沢の入り口まで本流(川辺川)を泳いで渡らねばならない(ここで結構疲れた。。) ここは連続して「滝」が現れるが、何とかフリーで登れる高さなので実に面白い。 そのうちの一本で「逆層」で手掛かりや足掛かりのない難しい「滝」があり、 師匠からは「難しいよ・・」と言われたが、何とか登れそうなのでトライしてみた。 落ちればかなりの高さで、グランドフォールすれば最低でも怪我は免れない。 それでも何とか登り切った。 ところが滝頭で有頂天になっていたら、何の変哲もない石の上で滑り、腰を強打。 しばらく動けなくなった。 もうすこし滝口に近ければ滝下まで落ちていたところだったので、不幸中の幸いだったかも しれないが、そこからはまともに歩けなくなった。両足の踏ん張りが腰が痛くて利かない。 師匠ですら難しい「滝」をフリーで登れたことで、決して舞い上がっていたわけではないが、 本当に「大きな油断」だった。 そこから何とか移動を始めたが、やはり面白い「滝」が次々と現れる。 どうせ「巻いた」ところで登らねばならぬ。登れば「痛いものは痛い!」。 一層「滝を登ろう」と思い登り始めたが、微妙なところで踏ん張りが利かない。 「滝」の途中で困っていると師匠が上から「お助けスリング」を出してくれた。 (もう、無理はやめよう・・) 間もなく林道に突き上げそこから林道を下山。 明日の入渓地近くで幕営の準備に入るが、何せ「腰が痛くて」準備がままならない。 それでも何とか「宴会」に入ることができたが、ほとんど動くことができず仲間に迷惑を 掛けてしまった。 ただ立ち上がった石の上で滑り、腰を打っただけである。 決して「滝」から滑落したわけではない。でも、それだけなのにほとんど「動けない」。 「怪我」とはそういうものかもしれない・・。

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